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眠れぬ夜の御伽噺♪

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猫が好き、女性が好き、エロスが好き。 人は心で物語を食べて生きています。 それは料理と同じ、映画、ドラマ、小説 漫画 泣いて笑って切なくなって。  一番食べ応えがあるのが自分の人…
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2023年12月の記事一覧

アヤと言う女の子 43頁

あら別嬪さん 今日はガル・ガドット風メイク バットマンvsスーパーマンの時のワンダーウーマ…

アヤと言う女の子 42頁

僕は僕の女とイヴから今日まで過ごした、ずっとタオルガウンでパンツの出る幕はない  リング…

アヤと言う女の子 41頁

アヤがインターンをしていたときの担当インストラクターから呼ばれて  昼の銀座に出かけて行…

アヤと言う女の子 40頁

18:00 鈴木議員さしまわしのハイヤーがマンションのエントランスに着いた 自宅へ出向いた冴子…

アヤと言う女の子 39頁

どんな角度で見てもアヤは美しい 僕に取って世界一の別嬪だ、それは僕に磨かれたとアヤは言っ…

アヤと言う女の子 38頁

アヤの瞳が好きで仕方ないと山本が叫んでいるそうだ、今、奥さんがこっちへ向かっているそうな…

アヤと言う女の子 37頁

「良いんじゃない?」  アヤがあっけらかんと言った 黒縁の眼鏡をはずし、法律事務所の女性が持ってきたペットボトルのお茶を飲んだ 「ガリバーと言われ日本一の会社だから入って見たかったけれど インターンしてて、少し空気が解ったし セクハラ縁故ありありの会社だと想ったら醒めた」 「涼次に醒めちゃうみたいに?」 健吾さんが嬉し意地悪な顔で言う 「涼次には醒めないかな、鈍通より遥かに面白いもん」 「アヤちゃん、俺とちょっと付き合ってみない?」 「どうしたんですか健吾先生」 「いや

アヤと言う女の子 36頁

パンツスーツ姿のアヤ、びしっとメイクを決めている 「行ってくるね」 「行っといで気を付けて…

アヤと言う女の子 35頁

あそびをせんとやうまれけむ 「要は誰と楽しく共白髪まで遊ぶか、僕はアヤが良いと決めた」 …

アヤと言う女の子 34頁

あそびをせんとや産まれけむ たわむれせんとやむまれけん 遊ぶ子供のこへきけば わがみさへこ…

アヤと言う女の子 33頁

僕たちは家に戻った、まずは一安心だろう エリが母親に電話している ごめんなさいと有難うを…

アヤと言う女の子 32頁

2~3日後、アヤ・エリを伴って出かけた、小春日和でプランプラン歩く 西新宿、蒼いビルの33階 …

アヤと言う女の子 31頁

女の子はメイクで化ける 変わるなんて生易しいものじゃない 別人に化ける あの時、学食に僕…

アヤと言う女の子 30頁

美しさはDNAだけじゃない いや、殆どは意志が創ると想うよなんて言いながら僕は動いてる 空けたビールの瓶を流しに並べていく、あとで水で濯ぎケースに戻す 酒用の冷蔵庫から瓶を出し栓抜きで開ける、テーブルの上に置いて手酌だ 美しい女性にサーバントするのは幸せだ 美しさはDNAがつかさどる容姿、顔と身体 そして魂の匂いである雰囲気 僕は3人の別嬪に囲まれて、美味いものを喰いながら、麦酒をやっている 陶器のカップに絹みたいな泡、唇をつけるとアヤとのキスを想う 冷たさを感じ苦味