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不登校寸前、勇気を振り絞りたい母。

学校って、行かなきゃいけないところなんだろうか。

小学校、中学校は義務教育。
義務教育って、子どもが通わなきゃいけない義務があるんじゃなくて、親に子どもを通わせる、教育を受けさせる義務があるんだよね。
中学校の公民で習った。


そこに、選択の自由は無くていいのか?


そこに住んでいるというだけで決められる学校。
その時期に生まれたというだけで決められる学年。
選べないクラス、選べない先生。

そりゃあ、合わない、ということがあってもおかしくないわけよね。


「決められた枠の中に収まってなさい。あなたに選ぶ自由はないの。決められたことを、決められた通りにやってれば間違いないの。」

それが義務教育の学校という場所だ。
少なくとも私にはそう見える。
「個を大事に」
「個に合わせて」
という方向に変わってきてるとは言うけれど、いや、無理でしょ、それは。
理想論だわな。
集団である学校で、本当にそこまで対応できる?
「右と言ったら右、左と言ったら左」
その方が楽だもん、学級経営も授業も。
「そうじゃないところで個別に対応」だとしたら、それは時間的人的に無理だよね。
ただでさえ『働き方改革』で変わってきてるのに。

ちなみに、私は学校の『働き方改革』には賛成です。


だから、無理なんだって。
学校制度を根本から変えないと、無理。全然無理。



今年は、去年より手強い。
担任の先生に心が開けない息子。先入観が勝って、払拭できないのもある。
ただ、息子なりにがんばって話をしているようだが、「この先生には解ってもらえない」と思ってしまっている。

低学年の子にとって、クラス担任がダメって、致命的なのでは、、、

と思ってしまう。

クラスってね、先生の【空気感】がそこを支配するんだよね。
先生がその場にいてもいなくて、教室の備品や掲示物から滲み出てくるんだよね。

すごく、できる先生なんだと思う。
私は決して嫌な先生だとは思わない。


でも、子どもがそう言うんだから、子どもの見ている世界ではそれが正解なのだ。


GW明け、まあ何かしらあるだろうなとは思っていたので、ある程度想定してはいたので、教室にいなくてOK、保健室OK、息抜きに相談室でカウンセラーの先生のところで遊んで来るのもOK、とにかく学校で過ごしておいで、というのが、GW明けの私の対応だった。
いいのかどうかは知らん。
とりあえず、家から出かけて、学校という場で過ごしてきてほしかった。

だけど今朝、保健室も嫌だ、学校という場所が嫌だと言い出した。
おおぅ…
とりあえず学校まで送って行くも、校門から前に進まない。
なんとかかんとか昇降口前まで行く。
そこで泣き出した。
待機していた支援員の先生が出てくる。
担任の先生も出てくる。
無理矢理私から引き離す。
泣き喚く。
「学校なんて嫌だ!学校なんて%#$*※(何やら悪態っぽいもの)」
次男を抱え、息子の叫びを聞きながら走り去る。

ああ、これはいよいよ難しくなってきたかな…
こんなに嫌がってるのに、学校に行かせる意味ってなんだろう。

去年は行き渋りながらも、「運動会のダンスを頑張るんだ」と言って家でも練習し、それはそれは完璧に踊りきった。
親バカではなく、学年の誰よりも上手だった。

今年もダンスがあるのだが、覚えようとする気もない。
とにかく活動に参加する気がない。
運動会を楽しみにもしていないようだ。

行事大好きっ子なのにな。

書いてて泣けてきたわ。


そんなこんなで、学校へ行かないという選択肢も視野に入れ始めた我が家。
夫も大体同じ方向性で考えてくれてることはとてもありがたい。
私は、今の働き方がちょっと無理かな、と思い始めていた。
自営だけど、私の仕事は時間で動く仕事だ。
相手があって、約束をして成り立つ仕事なのだ。
約束あることは、今は辛い。
子どもに合わせたいからというより、単純に私がもう辛いのだ。
正直、手放したくない生徒もいる。
「先生だからここまでできるようになった」と言われると、「一緒に頑張りましょう!」という気持ちになるし、生徒さんの背景を聞き、「ようやくこの教室にたどり着いたんです」なんて言われちゃうと、「うち今大変なんで、さよなら〜」としたくないと思うのは私のエゴなのだろうか。


話が脱線していくな。

とにかく、レッスンを続けるにしても、今は新規の生徒さんは取らないし、私自身をフレキシブルな状態にしておきたい。
それで、考えていることがある。
あるんだけど、書くの怖〜。
「何言ってんの。そんなの需要あるわけないじゃん。」と誰かに馬鹿にされて一蹴されそうな気がする。

でも書く。
今日は書いて終わりにするぞ。

「書く」ことでやり取りするコーチングやコンサルティングや講座をやる!
メールとか、LINEとか。
時間が合えばオンラインで話すことも考えたいけど、基本「書く」でやり取りする。
これはね、実は去年から考えていたんだよね。
そして、これは自分がフレキシブルに働けるからということだけじゃなく、【書く】の効能を私自身が実感できたからなんだよね。


今回これを仕事にしてみよう、と、勇気がもらえたのは、こちらのnoterさんの記事に出会えたからです。
勇気を分けてくださってありがとうございます。



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