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【シャニマス4th】両日現地参戦レポ《後編》



 『シャニマス』の4thライブイベント、「空は澄み、今を越えて。」。上にある《前編》の記事では主にDay1について色々書かせてもらった。

 本稿《後編》では、主にDay2の公演内容に関しての感想を、前日と比較しつつ書かせてもらう。

 どうぞお付き合いください。


2日目の朝 ~起きました😪

 さて、4月24日、シャニマス4周年当日の朝。当日に新幹線で直行した前日とは違い時間に余裕があったので、色んな所に行きました。それに関してはまた別のところで。

 で、この日のお天気は、

今日は晴れてないねぇ〜w
(写真は会場の物販エリア)

 澄んだ昨日の空と比べるとモノクロームな感じですが、4thライブに向かう我々の足はこの程度の雨では止まりませんとも。

 ……いや人多……多すぎない!?

 衝撃で写真を撮り忘れましたが、この日、幕張メッセ内のお隣のホールではSEKAI  NO OWARI主催の対バンライブがあったらしく、京葉線は光と闇のオタクが渦巻くカオス・トレインとなっていました。

 何とか潜り抜け、Synse-sideのCDもしっかり購入。何名かのPの皆さんとのあいさつを済ませ、入場です。


開演 ~未来、"今"の終わり

 さて、Day2の開演。曲やパフォーマンスの大部分の感想はDay1のほうで話しているので、比較したい部分などを重点的に振り返りたいと思います。

 まず初手「Dye the Sky.」とはやりやがったなって感じでしたね。お前さ、そんなセトリ組むの……反則……。イントロでちょっとざわめき拍手も起こる現地。これは仕方ない。

 ちなみに今回はゲーム先行の席なので、D20とぼちぼちな席。センターステージは柱で見えなかったです。まあその代わり”未来”ステージが昨日より近かったのは嬉しかった。

 「Color Days」でテンションも上がり、挨拶。今日は何と言っても智代子役・はるすの参戦です。シャニマス声優の中でも特に売れっ子な方ですが、日曜日、サンデーにしっかり来てくれてありがとうございますほんと。甘い幸せをテイクアウトしちゃうぜ……。


楽曲披露 ~手紙と演出

 ご存じの通りDay2のユニット曲は、曲こそ同じものの順番を変えてきました。Day1は「過去→未来→現在」でしたが、今回は「未来→現在→過去」の順。

 そして手紙は、「未来」の自分、あるいは「”今”の終わり」に向けたもの。

 アルストロメリア。
 手紙で一人取り上げるとするなら、やはり甘奈でしょう。

 P-SSR【ゆらゆらアクアリウム】大崎甘奈のTrue Endを思い起こさせる内容の手紙で、しょっぱなから情緒がヤバい。「未来への不安」や「変化への不安」に向き合ってきた甘奈だからこそ、伝えられるものだったと思います。


 シーズ。
 にちか役・あずきちゃんが「失敗した…!」とおっしゃられていましたが、現地のオタクの半分ぐらいはあんま分かってません。歌詞はまだしも、振りのミスとかは多分会場の9割が分からんでしょう。でもその反省する様子ににちかっぽさもちょっと感じたり……。

 手紙は激重ですけどね。前にしか幸せは無いという覚悟。にちかは幸せになるんだ……。


 イルミネーションスターズ。
 手紙をピックアップするなら、めぐるかな……。

 文章をパッと見るだけでは明るいですが、そこに至るまでのめぐるの考えが如何に尊いか、我々プロデューサーもよく知るところであります。それを考えるともう涙がね……。
 個人的には、Dブロックだったということで、イルミネトロッコが近くてもう良かった。ひとみんもだまゆもかわいすぎる……。3台トロッコ、待ってます。


 ノクチル。
 手紙は透を推します。透が、この先もアイドルでいるだろうと今、思ってくれていることに驚きとともに嬉しさもこみ上げてきました。

 透LPで感情になったオタクなので、透のアイドルへの姿勢というものを感じ取れるだけで、少し嬉しくなるというもの。


 放課後クライマックスガールズ。
 えー、最後の挨拶とハナ差で今日イチの泣きです。反則です。無理

 選びがたいですが、やはり一番を選ぶなら果穂です。画面の前にいるプロデューサーは彼女たちの”最終回”を考え、思い思いに感じることでしょう。しかし、果穂本人がそれを考えたときの胸中を推し量ったとき、涙が止まらなかった。
 そして「拝啓タイムカプセル」のラスサビ。Day1Day2ともに最っ高。凛世役・わかさまと夏葉役・すずもんそれぞれの「忘れないよ」、そしてロングトーン。ペンラを振る手が止まりました。無理でした。これ書きながら今泣いてる


 アンティーカ。
 印象に残っている手紙は摩美々です。あの子は本当にアンティーカのことが大好きで、普段から色々な態度でそれを実感させてくれますが。手紙はね~本当に直球だったのよ。ずっと楽しい今の延長線上であってほしいという願いに、心が動きまくった。

 そして、今回は席の関係でモニターを見ることが多かったので、カメラワークをよく見ていましたが、アンティーカは特にすごかった。空中カメラもうまく機能してましたね……。


 ストレイライト。

 手紙は愛依ですかね。THEやRUN4なんかで見せた、ストレイライトの中での愛依の在り方を「肩を並べる」という言い方をしてくれて嬉しかった。それを見た上で3人のパフォーマンスを見ると、このユニットがシャニマス世界でカリスマとして君臨している理由を、キャストさんを通してまざまざと焼き付けられた感覚を得られました。そして僕はえりちの女です


終演 ~夜明けの世代

 告知。大きくは2つですね。シーズのイベントコミュ「モノラル・ダイアローグ」。そしてシャニマス初の対バンライブの開催。どちらも別の方向性で楽しみで仕方ない。

 アンコールは「Multicolored Sky」「いつかShiny Days」、そして挨拶後の「Daybreak Age」。前2曲はもう定番。UOを忘れるプレミこそしましたが、ライブの終わりをしっかりと心に刻む時間。
 「いつかShiny Days」では、落ちサビをイルミネが担当。これがどういうことか分かるか? 灯織の声がするんだよ!オイ! 聴いてるかオタク!! ハア……ハア…… すみません。イルミネが愛おしすぎて……
 もうずるいよね演出が。頭抱えたもんね。そんなことしちゃうんだって。

 そしてご挨拶。甘奈役・ほのけはやっぱり泣いてるし、甜花役・りょんちゃんは甜花のLanding Pointを彷彿とさせて……。というか甜花に限らず、終演挨拶でコミュを拾うのが皆さん本当に上手い。コミュを読んで狂ってきたオタクがかなりの割合を占めるシャニマスにおいて、これ以上ないファンサービスだと思います
 そして希水しお……もう……。恋鐘役・かりりんと咲耶役・アンちゃんが駆け寄ったとき、「もう、アンティーカは大丈夫なんだな」と思うことが出来ました。しおちゃん、本当にありがとう。何度感謝してもしきれないです。そして彼女は、この2日間でエグい量の曲を初披露したバケモンです。その苦労は我々には察しきれないし、その重圧と緊張からある程度解き放たれたからこそのあの涙だと。ありがとう……。

 最後の「Daybreak Age」。フィナーレの曲ですが、これからの一歩、もしくはこれからの羽ばたきの曲のようで、まだ彼女たちの行く空は広いなと、そう思った。「音楽の夜明け」を切り開いたように、夜明けは何度でもやってくる。本当にいいライブでした。4thライブに関わったすべての皆さん、本当にお疲れ様でした


 そんな最高の夜明けを迎えたライブも終わったその夜……

夜道を一人歩くオタク。

 なぜこんな寂しいことになってるのかというと、さっきも申し上げたセカオワ主催ライブとシャニマス4thライブの終演がほぼ被ったらしく、最寄り駅である海浜幕張駅が、改札入場規制が敷かれるレベルの大混雑(”海浜幕張”でTwitter検索すると地獄絵図が出てくるかも)。なのでオタクは20分ちょい徒歩でえっちらおっちら総武線幕張駅へと雨の中を歩いていました。ライブを思い出しながら歩いているせいで半泣きで。かなり不審者だな。

 まあこんな夜にも夜明けは来ますよ、ということで、ハイ。上手く締まりました。

 ライブ自体の感想は以上になります。本当はこの記事に聖地巡礼などなどについて収めたかったのですが、割といい文字数なので《後々編》にまとめます。新宿・秋葉原・日暮里に赴いた様子を近日まとめますので、そちらもぜひ読んでいただけたら。

 では、重ねてになりますが、キャストの皆様、関係者の皆様、シャニマスを愛するすべての皆様、本当にお疲れさまでした。5年目のシャニマスもぜひ、支えさせてください。



おしまい。

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