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どうやって過ごしていたの?

引越し前に、家の掃除をしました。
17年目の戸建なので、ある程度のリフォームを予定しています。
そこで、思うことがありました。
設備の老朽より、掃除をしてない現状が残念と。
この汚れは、新築以來、一度も掃除をしていないのではないか?そんなことってある?
え?え?信じがたいけど、この汚れの厚さってそうなのでは?

かなりの汚したい放題ぶりとは知りながら、間取りと立地が気に入り購入を決め、掃除でなんとかならなければ業者クリーニングと覚悟していました。

勝手口のドアは、キッチンと繋がっていましたが、ドア一枚拭くだけでバケツの水がドロドロになります。
外側でなく、内側なんですよ。

悲鳴あげつつ拭いたのは初めてです。

前の住人が転居してから、そう時間が経っていなくて、どうやって暮らしていたのか?
生活の方法ではなく、この汚れの中で生活する心境、ですが。

私は清潔好きでも潔癖でもないです!
むしろ、インテリアに興味がない人です。
人のことを汚いと言える几帳面さもなしです。


そんな私ですが、この汚れは無理だと3日連続掃除をしてみました。
風呂は夫の登場、You Tubeの動画で得た知識を使って、かなり頑張った掃除をしました。その疲れたアピールも猛烈でしたが。

わたしは人が触るドア、窓、床を中心に拭き掃除をしました。
泣けるほどバケツの水がドロドロになり、すぐ水を変え、家の中なの?と信じられんと訝しい思いで、拭き進みました。

疲れて休んだとき、ふと目に入る部屋がきれいになっていて、なんとか住めそうかな?と思えるくらいになりました。
プロでもない私の掃除でも、強烈な汚れなら美しくなったように思えるという…
きれいにしたことで聞こえる家の声、うれしい~が聞こえてきそう。

使った溶剤は、ウタマロ石鹸リキッドをバケツに入れて拭く。
これは優秀で、はじめからマイペットなんぞやには無理と思い、ウタマロ一択です。
雑巾についた強烈な汚れを引き剥がしてくれるので、バケツの水はドロドロになるけど、落ちは素早かったです。

キッチンの棚やコンロ脇には、ジフのレモンで柔らかくこすり、汚れの浮きをタオルで拭くことを繰り返します。
スイッチなどもジフでこすると新品に近づきました。

ジフかなり優秀!ただし、水をつけすぎずに硬いままそーっとこすることが鉄則みたい。
木のカウンターも汚すぎて、やってみたところ、キッレーになりました。
暴挙かもしれませんが、フローリングもジフにやってもらおうかな。

ウタマロもきれいになるけど、蓄積汚れにはジフ!
ただし、ジフの模造品は研磨剤が50%も入っていて、安いです。傷つくだろうな。




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