知恩寺手づくり市
毎月15日に開かれる手づくり市を見てきました。
友人が京都に転勤となり、2年間滞在しているうちに連れてきてもらったのが初めてのこと。もう10年以上も前で、それから一度も来ていませんでした。
その友人は、2年間で京都を去るのが残念だと言いながら横浜に帰っていきました。
京都のイベントには2年間でほぼ参加して、祭の全部や大根焚など、ほとんどの年中行事を見たのではないかな。
私は地元に住んでいながら、祇園祭ですらちゃんと見ておらず、鉾がでているな、ちまき買うよくらいのことを毎年していたくらい。
時代祭りや葵祭は、今年もやってますなぁーと思うくらいでした。
むしろ、人だらけにため息をついていたところもありました。
知恩寺のてづくり市は、ようやく暖かい春らしさを感じる中のうろうろでした。
出店している方のお話が楽しくて、そういえば京都はマニアックというか、とっても博識で自分の世界を持っている人が多いように思います。
会社勤めでなく、自分のなにか特技でお店をしながら、とか、そういう好きなことをしている活動というか、が深いなぁと。
きっと東京にもたくさんおられるんでしょうが、手づくり市みたいな話す場がないからわからない、気付けない、のだと思います。
手づくり市は、なんとなくおしゃべりする場にもなっていて、スマホで済む世界とは違う、ちょっと前の時代を感じられて嬉しかったです。
ま、年代も自分と似ていたか?!
パンやお漬物が美味しくて、また機会があればウロウロしに行きたいです。
それでは、この度ウロウロしたところは
今日の帰路に、京都タワーの下で観光客に混ざって辻利をいただきました。
知ってるけど、わざわざなんで抹茶?と京都にいるときは敢えて選ばない抹茶味。
今は選んじゃう。
今回、帰省していろんなことを考え直したり、認識の枠組みを作り直さなきゃ、私は古くて頭固いわって思いました。
今後、老化していく自分とは?いろんな老化と老後の暮らしの考え方がある中で、老人一人じゃ乗り越えられないところが多そうで、それも含めて元気に過ごすために、周りと程よい和でありながら、わたしは孤独でいいやと思うのでした。
孤独と孤立は違いますよね、一人でいて、生活のペースを自分で決めたいだけなんです。
一言でいうと、いつ寝ていつ起きても良い生活がしたいのです。
ふるさと、次に行くのはいつだろう。
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