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【012】セミナー集客の本質=スーパーでのウインナー試食

こんばんは。今日は初めて同級生と一緒にセミナーをしました。
もちろんテーマは広告法務です。

セミナー企画のきっかけ


僕は営業目的,人生の充実感を目的に,
この1年半ぐらい,様々な方とお会いしてきました。
ビジネスでの協業可能性は二の次として,
ありがたいことに本当にご縁をいただくことが多かったです。

僕が「この人すごいな」と思う人は,
実績や礼節は前提として,
知識量や僕の価値観や考え方を変える合理的意見を持っている方です。

僕も弁護士になってからちょこちょこいろんな分野の勉強をかじっていたので,少しは知識はあります。
たとえば経営分野については中小企業診断士も二次試験まで行ったことがありますし,マーケティングについてもMBA入学を考えていた時期もあったので少しは勉強しています。

今はそんな僕が「この人にはお金払って任せた方が良い」と確信した方にコンサルをお願いしています。
その方からセミナー集客を非常に合理的かつ再現性高い内容で教えていただいたことが
「せっかくなので実践しよう」と思ったのがセミナー企画のきっかけです。

なので内容はそこから。結論的には,注力していてこれからも伸ばしたい広告法務をテーマにセミナーすることにしました。

セミナーマーケティングの本質


僕が学んだセミナーマーケティングの本質は,
スーパーのおばちゃんがホットプレートで焼いているウインナーの試食ということ。

買う気がなくてもつい食べてしまう(コロナ前の話です)
予想通り強烈に美味い。
なので数百円か〜と思いながらついつい買っちゃう。

これがセミナー集客の本質です。

・バックエンド商品=ウインナーのパック商品
・試食でバックエンドの味がわかる(味見)
・買う/買わないの判断をその場で迫られる

セミナー集客に引き直すと,

・バックエンド商品をきちんと決めて企画する
・セミナー内でバックエンド商品を体験させる(味見)
・セミナー終了時にアンケートで個別相談へ誘導する

これを整えたアジェンダにしなければ,
単純に知識やノウハウを提供するだけで,効率的な集客はできません。


バックエンド商品の必要性

弁護士も知識を売る仕事の側面もあるため,セミナーをしている方は多いです。
集客目的ではなくもっぱら知識伝授目的の方の場合は良いのですが,
マーケティングの一環としているのにバックエンドをきちんと用意していない弁護士が多い。

あったとしてもざっくりとした個別相談会だけ。
しかも個別相談につなげるための味見をさせていない。

弁護士のバックエンド商品ってなんなんだろうと考えました。

顧問契約なのかスポット相談なのか。
それとも社内研修なのか。

バックエンド商品がゴール(目的)なので,それを決めないと企画もアジェンダも決められません。
バックエンドに向けた味見をさせる必要があるからです。

本日僕が行ったセミナーのバックエンド商品は,スポット相談です。
そのための誘導をしたところ,狙い通りの成果がありました。

なかま +2
同級生とタッグを組んでセミナー集客を実践できた。

今後もセミナー集客について思うところを書いていきます。

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