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【007】異業種チームで得た3つの成長

こんにちは。300カモです。
僕はBNIという異業種交流チームに所属しています。
多種多様な評判がありますが,僕は着実に成長しています。
ビジネスを発展させるための3つのポイントを得ることが出来ているからです。

1 マインドセットとスキルセット


自己成長の要素はマインド(意識)スキル(能力)です。
マインドを持たないと行動につながらない。
行動はスキルアップにつながらないと意味がない。

そして,マインドを左右するのは環境,スキルを左右するのはリソースだと考えています。

異業種交流チームは意識を高くもつ環境として最適です。
単純に「意識高い系」が多いからではありません。
システムとして異業種の方の実績,キャリアプラン,ゴールを聞く機会が豊富にあり,
他方で自分も実績や夢を言語化してよくよく語ります。

読書によるマインドセットも重要ですが,
自分の実績や夢を
異業種の方のそれと相対的に考えながら,
時には見栄や虚勢も張りながら,言葉にして生身の人間に語り続ける。
このマインドセットの力は非常に大きいです。
もう後にひけない,俺ならできる,自然とポジティブになってきます。

また,スキルセットの機会もかなりあります。
毎週のプレゼン,年1回ある10分間のプレゼン。
自身のビジネスを端的かつ行動要請(案件や人脈の紹介依頼)をするのにとても学びになります。

そして最大の学びは擬似社長体験です

2 擬似社長体験


BNIのメンバーは,互いに雇用関係もなければ友人でも無い。
ビジネスパートナーです。
一方で,各メンバーには役職があり,チームビルディングの実践の場でもあります。

僕は昨年10月から半年間,プレジデントというチームのリーダーを務めています。
ロースクールを出てそのまま弁護士になったので,会社員経験はなし。
バイトも居酒屋ぐらいでインターンにも行っていない。
そんな僕が組織で,そして代表として活動するというのは学びしかありません。

まさに擬似社長体験です。

どうしたらメンバーは動いてくれるのか。
どうしたら自走する仕組みが作れるのか。
リーダーとしてどのような視点から何を発信をすべきか。

悩みながらリーダーシップ論の本を読み漁った結果,
この本が非常に得るものが多かったです。

刺さった箇所を少し引用します。

リーダーのセルフ・エフィカシーは,チーム・組織全体に伝播していく。目指すべき共通のゴール席愛に対する「没入」が起こり,「自分たちはやれる/やれる気しかしない」という認知が生まれれば,チーム内に存在した「熱量の差」は消えていくだろう。これを集団的エフィカシー(Collective Efficasy)という。リーダーシップの究極のゴールは,チームの集団的エフィカシーの水準を引き上げて,それを高く保ち続けることである。

『チームが自然に生まれ変わる 「らしさ」を極めるリーダーシップ』p.90

没入。
まずは自分が没入してエフィカシーを高めないと,
メンバーはついてきてくれません。

チームが少し傾いた時,僕はこの学びを活かそうとメンバー全員に向かって次のように伝えました。
不安がることなんてない。やれる。絶対やれる。やれると考える根拠は3つある。
1つは,他のチームも同じ成長過程を辿っていること。他のチーム,今はどうか。成長している。ということは我々も今一時的に落ちているだけ。
2つめ。今傾いている状況で残ってくれているのはある意味精鋭。感謝です。そんな精鋭しかいない今のチームは上がるしかない。
そして,3つめ。僕が「できる」と思っているから。僕ができるというので,必ずできる。

結果,チームの空気が変わりました。
ポジティブな雰囲気,一気にV字回復を始めました。
(とてもとてもホッとしました。。良い本に出会えてよかった)

ただ,任期は3月まで。
引き継ぎがあります。これもまた会社と違う良い経験です。

007日目ステータス

まわりに恵まれていると実感します。
そして本日は公式LINE運用の知識もメンバーに教えてもらいました。
なかま +2
かんきょう+ 2
スキル +2
レベル1UP(7日連続投稿)

一人では得られない学びだとふと思うのでした。


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