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ポケモンとMBTI


最近MBTIについて話すことが多くなった。
自分のMBTIは主人公であり、なんとなく腑に落ちる部分もある。

ただ主人公という名の通り「自分が主人公として踊り場に立つ」ことを欲しているのかなあというバイアスがあったが、最近そうでもないことに気づいた。

むしろ、「誰かを主人公にする」ことの欲求が強いんじゃないか?と思い、言語化してみたい。

ポケモンのプレイングは人それぞれ

これを読んでいるあなたは、ポケモンをしたことがあるだろうか?
僕はポケモンが好きで、特にダイヤモンド・パールシリーズは、5回以上やり直してプレイしている。

ポケモンには色々楽しみ方があるが、中でも好きなのは「ストーリー」と「バトル」だ。これはポケモン通しを戦わせ、勝ち負けを決めるものである。

バトルをするために、当然強いポケモンを作る。
「強さ」の定義は、ゲーム内で決められている。ずばりこの3つだ。

  1. そのポケモンの種類の強さ(ピカチュウというポケモンの性能・特徴)

  2. その個体の強さ(10匹のピカチュウは、それぞれ微妙に個体差がある)

  3. ポケモンの努力による強さ(敵を倒すことで、ステータスが伸びるポイントをもらえる)

当然強いポケモンを選ぶ上で「1」の要素は大きい。
そのため、バトルでは、毎回同じポケモンに出会うことがよくある。

一旦説明はここまで。

思い出のミミロップ

小学生の時に、友達からこんなことを言われたことがある。
「つよしはなんでそのポケモンを育てているの?弱いよ?」と。
そのとき僕が育てていたのは、ミミロップだ。

ミミロップ

確かにバトル界隈で「よく見る」わけではない。
しかし「弱い」わけではない。

前述の通り、ポケモンの種類に加えて、個体差と努力ポイントが変数としてある。さらに技構成を考えて相手の意表をつけば、強いポケモンも倒せる。

このような、「一見地味なポケモンを、想像力と戦術を駆使して、活躍させる」ことが大好きだった。現在もSVをやっているが、変わらず地味なポケモンばっかり育成して、バトル界隈に潜っている。

(ちなみにこのミミロップは当時好きだった女の子からもらった思い出のミミロップ。僕はトリトドンをあげた気がする。)

ちなみにポケモン交換はとても良い。
そのポケモンを見るたびに、そのポケモン交換を行った文脈が蘇る。

ポケモン ✖️ MBTI

改めて考えてみると、この指向性には色々な欲求が見え隠れする。

  1. 人と同じことをしたくない欲求(同じポケモンを使いたくない)

  2. 改善欲求(弱かったフェーズから強いフェーズに行くの楽しい)

  3. 影響伝播欲求(自分が思っていることを伝えたい、広げたい)

  4. ……….

基盤となるのは「1」なのかなと思った。
もし、人と同じことをするだけの世界があったら、改善したいとは思わないし、自分が思っていることを伝えたいとも思わない。

ここで改めて、主人公のMBTI特徴を見てみる。
少しかすっている箇所があるかもしれない。

主人公は自分の価値観について声高に主張する傾向があります。何かが不公平であったり、間違っていたりすると思った場合は、それについてはっきりと話すでしょう。

主人公の最大の資質は、模範を示して指導することかもしれません。一見したところつまらない状況にも、慈悲の心、優しさ、熱心さを持って対応できることを、主人公は日常生活の中で示すのです。

2.3の欲求については、似ている箇所が示されていた。
はっきりと間違っていることについて話せる勇気があるかはわからないが、考えが胸の中にある気はする。


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