見出し画像

ワークスペース自由化、どこで働くか。

ミニマリスト目指しリーマンのゴンベンです。

今回はwithコロナ/afterコロナ時代の働く場所について考えます。

弊社は今やどこでも働いていい仕組み(ワークスペース自由化)になりました。

ただ、自由を与えられると、途端にどうしていいかわからなくなるのが、我々人類です。皆さんも"自由"研究というものに苦しめられた経験があるでしょう。

さて、
このワークスペースの自由化に伴って、結局自分がどこで働くのがいいのか、を今回考えます。

社会人デビューから2年弱の僕自身が働いたことのある場所を、①行き易さ、②使い勝手、③集中度合の3つの観点からそれぞれ5段階で評価します。

行き易さは、物理的/精神的通いやすさ、
使い勝手は、設備充実度や仕事開始までの手間
集中度合は、文字通り集中度合い
を表します。

・会社

行き易さ:★★★
使い勝手:★★★★★
集中度合:★★★★

物理的な距離からくる行きづらさはありますが、心理的には意外にも1番行きやすいのが会社です。というのも、会社に行かないことがベースになっているからこそ、誰かと会って仕事をするという事の重要さを感じているからです。

これが1年前だったら★が1つだったことでしょう。

使い勝手は文句なしの★5、備品から頼れる先輩まですべてが揃っています。集中度合いは雑談が増えてしまうので★4。

・家

行き易さ:★★★★★
使い勝手:★★★★
集中度合:★★★

行き易さは断トツの★5。実質★100くらいの行きやすさです。布団から5秒で仕事はもはや革命。

一方、まれに印刷が必要な業務もあるので★4。回線も会社ほどよくはないので★5まであと一歩です。

集中度合いは★3。以前は集中度合いが★5でした。最近は、ほぼ毎日在宅で慣れてきたことによる中だるみを感じています。毎日在宅の生産性は実はあまりよくないという事ですね。

・コワーキングスペース

行き易さ:★★★
使い勝手:★★★
集中度合:★★★

最近やたらと増えているコワーキングスペース。これまでに3種類のコワーキングスペースに行ったことありますが、どの評価もいま一つです。

というのも、予約のひと手間が面倒だったり、ブース席は少し圧迫感があったり、かといってオープンスペースでは周りが気になって堂々と仕事できなかったりします。

色んな会社の人がいることが、ある種コワーキングスペースのいいとこでもあり、悪いとこでもある印象です。

僕はオンライン会議が毎日のようにあります。多くのコワーキングスペースでは、その間、通話可能スペースへの移動や、会議室を取る必要があります。

そういう意味で、どれも中途半端なポジションにいるのがコワーキングスペースです。

では、僕がどんな時にコワーキングスペースを使うかというと、基本的にお客様とお客様のアポの間が多いです。オフィスに戻るロスタイムの緩衝材的な役割です。

・社内コワーキングスペース

行き易さ:★★★★
使い勝手:★★★★
集中度合:★★★★

行き易さ、使い勝手、集中度も及第点の社内コワーキングスペース。

社内コワーキングスペースとは、社内の人だけが使えるワークスペースです。各所に散らばる事業所に設置されています。

社内ということもあり、セキュリティ的に周りの目を気にすることもなく、備品や回線もしっかりしているので、使い勝手は中々です。唯一の欠点は、自分の主要拠点でないと、プロジェクトメンバーと会えることがないので、対面コミュニケーションが得られないところです。

・カフェ

行き易さ:★★★
使い勝手:★★
集中度合:★★

カフェは社会人になってみると意外と働くのに向いていないと感じる場所です。

というのも、机が狭い、飲み物が邪魔、ちょっとうるさすぎる、PCをカタカタするのが周りに申し訳ない、セキュリティ的にちょっと不安、電源がないところがある、席がそもそも取れなかったりする、仕事をするのに自腹を切るなことになる、と言うようにあげると意外とキリがないです。

じゃあどういう時に僕がカフェを使うかというと、朝イチのアポ前の30分とか、コワーキングスペースに行くほどの時間ではない(1時間未満)隙間時間に使います。

・ホテル

行き易さ:★
使い勝手:★★
集中度合:★★

主に出張時の残業タイムに利用します。

出張時しか使わないので、行き易さは★1。最近はデイタイムのワークプランを出すホテルも多いので出張以外でも行けなくはないですが、ここの経費は残念ながら落ちないので、懐的にも行き易さは★1。

ビジネスホテルで考えると、机の狭さや椅子の座り心地、やたらとでかい鏡など、使い心地や集中度合いもイマイチです。

・電車

行き易さ:★★★★★
使い勝手:★
集中度合:★

移動中に来た緊急案件対処の強い味方、電車がラストを締めくくります。

行き易さは緊急対応という特殊事例によって★が満点になりますが、基本的に働く場所ではないです。運転手さんと車掌さんを除いてはね。

という事で、ざっと各ワークスペースを見比べてみました。

この結果、僕にとっての1週間のワークスペースの理想はこうなんじゃないか、というのを最後に載せて今回は締めます。

月:会社で生活リズムを整える。
火:家で個人ワーク中心。
水:午前コワーキングスペース、午後家。
木:家で個人ワーク中心。
金:社内コワーキングスペース。

集中度合いと生活リズムを加味した1週間設計です。
結局家が一番集中できたりするんですが、毎日だとダメになってしまうので、こまめに気分転換を挟みました。

皆さんの理想のワークスペースはどんなとこですか?