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癒しの時間: 自分だけのリラックス法

カイゼンセラピストCHIHARUです。

師走は、多くの人にとって最も忙しい時期ですよね。
お仕事の締め切り、年末年始の準備や計画など、やらないといけないことが山積みだったりします。忙しさや気忙しさはストレスとなって、気がつかないうちに心身に大きな影響を与える可能性があります。

今回は誰でも簡単にできるリラックス方法をお伝えします。

◆リラックスすることの大切さ

リラックスすることで得られるメリットはたくさんあります。
心が落ち着くのはもちろん、体の中では心拍数と血圧が低下し、ストレスホルモンの分泌が減少します。
これらによって、心身の健康が維持され、健全な思考になったりやる気が向上、生産性も高まります。
その一方で、リラックスできないと、慢性的な疲労、不安、うつ病のリスクが。
1日の少しの時間でご自身を大切にする時間を持ちませんか?

◆自分だけのリラックス法

1.アロマセラピーを楽しむ

アロマセラピーでは、エッセンシャルオイルの香りが脳に作用し、ストレス軽減や睡眠の質の向上に役立ちます。また、好ましい香りは心の安定と気分の向上をもたらし、日々の生活の質を高める効果があります。

  1. アロマディフューザーの利用: デスクや寝室にアロマディフューザーを置き、リラックス効果の高いラベンダーまたはカモミールなどのエッセンシャルオイルを1〜3滴垂らして使用します。ディフューザーをオンにして、部屋全体に香りを広げましょう。

  2. アロマバス: 夜のバスタイムに、バスタブに温かいお湯をはり、ゆずやヒノキなどリラックス効果のあるエッセンシャルオイルを2~3滴垂らします。浴槽に浸かりながら、深呼吸をして香りを楽しんでください。

  3. エッセンシャルオイルでのマッサージ: キャリアオイル(ホホバオイルなど)に希釈したエッセンシャルオイルでマッサージ。手のひらに取り、首や肩、腕を優しくマッサージします。希釈の目安は小さじ1(5ml)に1滴(0.05ml)です。

2.瞑想をしてみる

瞑想は心を静め、ストレスを減らす手段として有効です。集中力の向上やマインドフルネスを促進する効果があり、長期的には不安やうつの症状の軽減にも役立ちます。

  1. 朝の瞑想ルーチン: 毎朝起床後、5分間静かな場所で座り、目を閉じて深呼吸し、心を落ち着けます。呼吸に意識を集中させ爽やかな1日のスタートを。

  2. 昼休みの短い瞑想: 昼休みに、オフィスの静かな場所で目を閉じ、3分間深呼吸をしながら心を休めます。この短い時間でも、心身のリセットに役立ちます。

  3. 就寝前の瞑想: 寝る前に、ベッドまたは床に座り、10分間ゆったりとした呼吸をしながら瞑想します。この時間を使って、一日の出来事を静かに振り返り、心を穏やかにします。

3.軽い運動で体も心もほぐす

運動はエンドルフィンの分泌を促し、気分を明るくします。定期的な運動は心身の健康を維持し、ストレス耐性を高めます。特に自然の中での運動は、心のリフレッシュに効果的です。

  1. 朝のウォーキング: 家の周りを10分間程度歩きます。この時、深呼吸を意識し、周囲の景色や音に注意を向けてみてください。

  2. オフィスでのストレッチ: 仕事の合間に、5分間デスクの周りで簡単なストレッチを行います。肩回しや腕を伸ばす運動で、体をリフレッシュさせましょう。

  3. 週末のアクティビティ: 週末には、自然を楽しみながら軽いハイキングやサイクリングを30分以上行います。自然の中で体を動かすことで、リフレッシュ効果が高まります。

4.読書で気分転換

読書は日常とは違う世界へと誘い、現実の悩みから解放される効果があります。物語に集中することで心が落ち着き、精神的な充実感を得られます。
また、興味のある分野を学ぶことで気力もアップします

  1. 寝る前の読書: ベッドサイドに好きな本を置き、就寝前の20~30分を読書に充てます。この時間を使って、日々の忙しさから離れ、本の世界を楽しみましょう。

  2. 通勤中の読書: 通勤や通学の際、スマートフォンやタブレットに電子書籍をダウンロードし、移動時間を読書で有効活用します。この習慣は、日々のルーティンに新鮮な刺激を与えます。

  3. 週末の読書タイム: 週末には特定の時間を読書に割り当てます。好きな飲み物を用意し、快適な場所でじっくりと本を読むことで、リラックス効果を高めます。

5.音楽を聴いてリラックス

音楽はリラックス効果が高く、気分をリフレッシュさせる効果があります。また、音楽は脳波を調整し、集中力を高めることもあります。心地よい音楽は、日常生活において精神的な安定をもたらします。

  1. 朝のルーティンとして: 朝、準備をする際に、元気が出るような明るい音楽を流します。これにより、一日のスタートを活動的に切り替えることができます。

  2. 作業中のBGMとして: 作業や勉強をする際に、集中力を高めるインストゥルメンタルの音楽や自然音をBGMとして流します。これは、作業の効率を上げると同時に、心を落ち着かせます。

  3. リラクゼーションとして: 夜、リラックスしたい時には、静かなジャズやアコースティックミュージックを聴きます。お風呂の中やベッドでリラックスしながら音楽を楽しむことで、心身ともにリフレッシュできます。

まとめ

年末の忙しさの中で、自分だけのリラックス方法を見つけることは非常に重要です。
今回のお話は誰でも手軽に実践できる方法ですので、ほんの少しの時間でトライいただけることで心身の健康を維持する助けとなれば嬉しいです。ストレスの多いこの時期に、少しの時間を自分自身のために使うことで、新年を迎える準備を整えましょう。

今日も皆様にとって良い1日になりますように
カイゼンセラピストCHIHARU