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弾き続けていけることだけでもすごい

先日、大学時代の後輩と話した時に、大学卒業してもなお、ピアノをこの年代(40代)まで演奏し続けていること、そのこと自体がすごいことだという話題になりました。

彼女はとある音楽教室でピアノ講師を15年されており、講師陣の中には東京芸大の方々もいらっしゃるようで、その講師の先生同士でお話する機会も多いとのこと。
講師同士会話の中で、東京芸大という音楽学部最高峰の学府を出ている方でも、弾くのをやめてしまう人達が多いんだとか。えぇっ、芸大まで出てるのに?もったいない!って、率直に言ってしまいました。
そう考えると、決して一流の大学ではなかったけど、音楽を専門に学んで、今もこうして仕事はお互い違えど、ピアノを弾き続けていることそのものが、まさに奇跡で尊いことなんだなと、話していて改めて感じたのでした。

わたしは若い頃と比べてそんなにガンガン弾けなくなってきているし、うつ状態なこともあって、思うように弾けない日々だけど、それでも続けて演奏していけることをありがたく思うばかりです。
自称なんちゃってのピアニストですが、ずっと弾いていくことを諦めずにやっていきたいなと思いました。
春にはまたライブをやろうと画策しており、そのために今週土曜日に久しぶりにジャズピアノの師匠のレッスンを受けることになりました。翌週は一緒に演奏してくれるドラマー&パーカッショニストと合わせも入っており、少し音楽を自分の中に取り戻していけるかなと。うつ状態が少し強めなのが切ないとこですが、それでも仕事と趣味は別と割り切って、楽しくレッスンできるような心持ちでいたいです。

お読みくださって本当にありがとうございます。

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