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居場所にいる子どもたちのこと、そしてスタッフのこと

小中高生のくつろぎスペース(フリースクール)ビリーバーズ広尾です。
子どもたちの居場所をつくっています。

関わっているスタッフは、いま10名。
ときどきいるスタッフもいれば、毎週いるスタッフもいます。
みんなほかの活動や仕事をしながら、子どもたちの居場所づくりに関わっています。

さまざまなバックグラウンドを持つ、個性豊かなスタッフ。
いつもみんなが顔を合わせるわけではありません。

子どもたちのことを共有しながら、いま起こっていることをお互いに伝えあいながら、スタッフ同士もつながりあっています。

今回の記事は、長年子どもたちに関わる仕事をしている、かずさん。
いつも優しい眼差しで子どもたちに関わるスタッフです。
ゴールデンウィーク後のある日の出来事を、記事にしてくれました。

この日来ていたのは、4人の子どもたち。
そのうち3人の子どもは、ひとりの『外行きたい!』の一言で『行こう行こう!!』と支度をして、公園へ出かけていきました。
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今日は早い時間から小2のAくんの一声で雨降らぬ内に前にある有栖川宮記念公園へと小6のBさん、小4のCくん、子供達と代表のくまちゃんも一緒に出発。
私も仲間に入れて貰いました。
連休中、お家にいたからなのでしょうか… 子供達は柔らかな表情で、キラキラと目を輝やかせ。嬉しそうに軽やかな足取りで公園の中へ。

エネルギー満タンの様子の子供達に出会えて、私まで元気なパワーが噴き出してきました。何して遊ぶ〜?
お仕事で「いち、ぬーけた!」のくまちゃん…いっちゃった〜

隠れんぼ。…鬼になった私は、みーつけ
た‼︎…でもなかなかタッチ出来ず鬼は息切れ…(苦笑)
時折タイム〜の声を発し白旗を挙げながら…
でもカズさんが一緒にできるのはと…Bさんが遊びの提案をしてくれては、色鬼や形あてなどにメンバー入りで再開。

楽しみを共有して貰え幸せな時間でした。
私の休憩中には楽しそうに声かけてあって遊ぶ様子に子供らしい表情を何度か目にし微笑ましく感じました。
今日は、一緒に来て良かったと貴重な時間を得ました。

帰り道では、走り回って心身ともに軽くなった身体から溢れ出てきた言葉が飛び交い、どこから反応したら良いのやら… 聖徳太子の耳借りた〜い…という気持ちになりました。

ゲームに夢中で他のことには興味はないのかしら…でも今日の子供達の外遊びでは、元気一杯に身体を動かし想像たくましく、素直で、秘めたる勇姿に心沁み入りました。

ビリーバーズ広尾に戻ると「えっ!1時間たっていないの? でもいいや。 ビリーバーズに沢山いられるから…」と嬉しい呟きでした。

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いつもいるスタッフとも、ときどきいるスタッフとも、一緒に遊んでいるうちにいろんなことが起こります。

ビリーバーズ広尾の前には、有栖川宮記念公園。
大きくて気持ちの良い、素敵な公園です。
思いついたらすぐに公園へ!!なんてことも、よくあること。
ランチを持って公園にピクニックの日も。

見学やトライアルに来る子どもたちも、帰りに寄ってみたくなる公園。
お近くにお越しの際には、ぜひ行ってみてくださいね。

スタッフの思いはみんな同じ。
ひとりひとりのその子らしさ。
その子らしく成長できること。
やりたいことができる環境づくり。
そのために、わたしたち大人はどう関わっていったらいいか。
そんな対話を重ねて、居場所づくりをしています。

☆小中高生のくつろぎスペース(フリースクール)ビリーバーズ広尾☆

おかげさまで、見学やトライアルのお問い合わせが増えています!
必要とする子どもたち、保護者の方とつながると嬉しいです✨


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