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“お金“とアヴァンギャルドに向き合ってみる

ゼロからの起業時にお金をどうるすか

お世話になってる、沢山の経営者の方々も直面して乗り越えてきたであろう資金調達問題。
まさに、葛藤中です。とりあえず、身内から350万を頭下げて借りました。だが、僕はテナントも人もマストの保育園を経営するのでキャッシュが必要であります。

お金が必要なこと

資金繰りを隠す必要もないので、全てオープンにすると
・事業譲渡にあたり約100万円
・賃貸契約で約40万円(予想)
・デザイン費用で約30万円
・内装費用で約1,000万円

「そんな、言うもんじゃない」みたいな意見もあるのは承知ですが、ここはアヴァンギャルドにストレートに公開しちゃおうかと。
まだ確定じゃない金額もあるのでおよそです。

事業譲渡前の、保育施設

ランニングコストについて

保育事業をやる以上、複数拠点の展開、教育カリキュラムorビジネスモデルの展開を考えています。
なので、再現性は必ず持たせると。拠点を増やしても再現できるように必ず保育事業だけで黒字にします。初月から絶対に黒字。
なので、初期費用のためにお金が必要ということです。
(最低半年分のランニングコストはリスクヘッジのために金融機関やあらゆる手を使って調達予定です。)

ど直球に。僕らにお金を使うべき理由。

僕らの思いや、ビジョン、ミッション等は後ほど述べます。
それ以前に、僕らにお金を使うべき理由は、日本の世界の宝となる事業を作るからです。絶対に、変なことにお金は使わないし、国の宝となる教育事業をします。
教育は、根本(土台)だと思ってます。
戦後、アメリカはまず日本の教育をアメリカナイズしたと言われてます。教育は国の根本です。教育が良ければ、育った人たちが国を変えていく。
教育は、絶対にいいものを作らないといけません。
一方で、教育は公共の事業でもあるので資金調達がしにくい。レバレッジもかけにくい。お金を払った人へのリターンも少ない。でも、世の中が良くなるためには、教育に絶対的にお金やリソースが集まるべきだと思っています。
僕らは、日本の幼少教育を変えます。良くします。

幼少教育について

僕は、幼少教育がまだまだ重要視されてないように思います。データも少なく「こう育てれば、こうなる。」というロジックも提示しにくいので。保育園は、厚生労働省の管轄です。基本的に、母親が働くためにできたものだと僕は思ってます。
待機児童問題があり、保育園があることによって救われている人はたくさんいる。というリスペクトはあった上で、僕がやるのは幼少教育です。幼少期の活動は人の根本を作ります。そんな時期に、教育がないというのはいかがなものかと思っています。
僕は、モンテッソーリ教育の保育園に通いました。主体性、コミュニケーション能力、自信など、明らかにモンテッソーリ教育で育んでもらったと思ってます。そしてそんな保育園に通わせると意思決定してくれた、母親の愛、賛同した父親の愛、が僕に愛することを教えてくれました。自分を愛せるようになりました。愛を送るということを学びました。これが自尊心です。
僕は、この自尊心のおかげで根拠のない自信を頼りにさまざまなチャレンジができてます。
データもロジックも少ない。結果が見えるのは20年以上先。だからこそこの分野に可能性を感じ、僕がすべきだと思っています。
僕の人生の仮説検証でもあります。

僕の母園「エミール保育園」理事長とビリーブ・ハウス園長

僕らは、那覇市松山の夜間保育園をM&Aで買います。

沖縄というと、観光で良くいくイメージだと思います。海も綺麗で、気候も良くて、食もお酒も美味しい。
一方で、基地問題、貧困問題、虐待、ネグレクト、自殺など沢山の課題が凝縮された場所でもあります。日本が最もお金を使うのに、日本で最も貧困が多い場所です。
そんな、沖縄で貧困地域で育ち、早期出産をし、離婚をしたシングルマザーの方々が、那覇市松山を目指してやってきます。(批判覚悟で、僕目線でのコメントです)夜のお店で働き、こどもを夜預けるために松山の夜間保育園に預けます。
僕らが、事業譲渡で買う保育園はそんな日本の社会課題を凝縮したエリアです。
そこで、愛に溢れた保育園を建てます。さまざまなコンテクストの家庭で育ったこどもたちに愛を注ぎ、いい保育を届けます。
幼少期にいいものを提供すれば、いい人が育つはずです。そのさきの教育や出会いでの変数はありますが、確率が上がると思っています。
このエリアでできたら、世界中のどこでもいい教育が提供できるスタイルを確立できると思ってます。

うつ病体験について

幼少期の経験が、人間の土台を作る。と信じています。
僕は、幼少期に受けた保育施設での教育、両親からの愛、それらがあったから「根拠のない自信」をたよりにさまざまなチャレンジができる人生を歩んでいます。
1年半前に、半年間ほど、うつ状態を経験しました。その時に最後まで強く僕を支えてくれたものがあります。心の中に「小さな炎」が燃え続けている感覚です。「僕は、いつか復活するし、活躍する時が来る。でも今はその準備中なだけ、だから死んではいけないし、自分は大丈夫。」そう思わせてくれました。その小さな小さな炎は、絶対に消えることはないと思いました。小さくてもどこでも、燃え続ける炎でした。今思い返すと「自信」だと思います。人生経験を積んで、成功体験の積み重ねでできていく自信ではなく、僕の心にある「何かわからないけど、自分なら大丈夫。」という自信。
そんな、自分を支え続ける「根拠のない自信」を世界中の子どもたちが身につけたら、自分で自分のことを信じ、挑戦をし、悔いのない人生を歩む「優しい革命家」たちで世界が溢れ、少しずつみんなが生きやすい世界になっていくのではないかとおもっています。

ビリーブ・ハウスについて

「根拠のない自信」を掘り下げると、自尊心にたどり着きます。つまり、自分を信じること。そんな想いを込めて「ビリーブ」という名前にしました。
ハウスは「保育」という名前を使いたくなかったこと。ここから巣立っていく第二の家のように感じてほしいといいう想いから「ハウス」というワードを選びました。

ビリーブ・ハウスのビジョン

「優しい革命家」を輩出する
「優しい革命家=人の幸せのために主体的に挑戦できる人」

ビリーブ・ハウスのミッション

こどもたちの「根拠のない自信」を育む
「根拠のない自信=自分を信じる力」

【保育理念】「まくとぅーそーけーなんくるないさー」

「まくとぅーそーけーなんくるないさー」=「誠を貫く努力を続ければ道は開ける」

誠を貫くために大切にしていること

「愛」を貫き続ける
愛を受けると、愛を送れる人になる。
自分を愛しているか。
こどもたち、こどもに関わる人たちが、愛を感じているか。

「信頼」し、「信頼」され続ける
信頼関係が、仲間を作り原動力になる。
自分のことを信頼しているか。
こどもたち、こどもに関わる人たちを信頼しているか。

人生の「主人公」であり続ける
自分の人生を切り開く力を。
自分が「人生の主人公」と思えているか。
こどもたち、こどもに関わる人たちが「人生の主人公は自分だ」と思えているか。

【こんな人になってほしい】

“やりたい”を自分で選ぶ人
自分の意思で選択し行動する人

感性がある人
人・モノ・環境に触れ、自分の感覚や感情を素直に受け入れ表現する人

健康なカラダを持つ人
適切な食・睡眠・運動を行い、身体的に健康な人

愛を受け続ける人(自尊心を持つ人)
関わる人たちからの愛を受け「ありのままの自分」を愛する人

【ビリーブ・ハウスの特徴(保育方針)】

「ホンモノ」を集め、作り手の哲学を感じる設備・空間(環境)
 安心・安全に過ごせる設備
 人権に配慮した内装
 五感全てが研ぎ澄まされる空間
 作り手、送り手の思いや哲学がこもったモノ

挑戦、感動、創造を経験し表現できるアクティビティ(活動)
 自分の意思で挑戦できる活動
 命の大切さを知るイベント
 適正な適身体的発達を促す運動
 季節・文化を感じ創造性を育む表現活動

愛と信頼を体現する、こどもたちの理解者(人)
 こどもたちの意思と挑戦を尊重する応援者
 こどもたちを信頼し、こどもたちからも信頼される人
 こどもたちに、自分の個性を持って貢献する専門家
 こどもたちと自分のことを愛する自尊心がある人

人・企業・地域を巻き込んだ教育・家庭のサポート(サポート体制)
 地域を巻き込んだイベント
 親子向け、親向け、イベント、セミナー
 職場との連携、サポート
 NPOや団体と連携した擁護体

スケジュールについて

5年後

- 海外に拠点を出す(アジアに1拠点、北欧に1拠点)
- 知育玩具ブランドローンチ

3年後

- 日本で「オルタナティブな保育施設」でNo.1の知名度になる
- ビリーブ・ハウスの教育内容を展開できるように再現性を持たせたパッケージにする
   - 展開(2店舗目or教育カリキュラムのコンサル事業開始)
- 1ヶ月で預かる人数の目標、1,600人(延数)常に満員を継続
   - 昼(常時40人以上、月に800人)週5日営業×4週
   - 夜(常時 40人以上、月に800人)週5日営業×4週

2年後

- ビリーブ・ハウスの保育(教育)スタイルの確立
- 1ヶ月で預かる人数の目標、1,200人(延数)
   - 昼(常時30人以上、月に600人)週5日営業×4週
   - 夜(常時 30人以上、月に600人)週5日営業×4週
- 単年黒字(売上35,000,000円)
   - ミルキーの2019年と同様

1年半後

- 内装完成(2回目の内装)
   - 昼、夜、保育の観点、建築の観点を考慮した内装完成
   - 1,000万〜1,500万想定の改装

1年後

- 那覇市で「オルタナティブな保育施設」でNo.1の知名度になる
   - SNS総フォロワー1万人
- 単年黒字
- 那覇の夜間保育で、人気No.1
- 1ヶ月で預かる人数の目標、800人(延数)
   - 昼(常時20人以上、月に400人)週5日営業×4週
   - 夜(常時 20人以上、月に400人)週5日営業×4週
- 沖縄の保育施設でナンバーワンの給与額
- 学びへの投資制度実施
   - 学校
   - 研修等

12月(半年後)

- 土日や保育所が空いてる時間に、親子向け、地域向けのイベント開催
- 那覇の夜間保育で、知名度No.1
   - SNS総フォロワー5,000人
- 昼、夜オープン(24時間?)
- 1ヶ月で預かる人数の目標、400人(延数)
   - 昼(常時10人以上、月に200人)週5日営業×4週
   - 夜(常時 10人以上、月に200人)週5日営業×4

まだ、お金も何もない船に乗ってくれた仲間たち

長文にお付き合いいただきありがとうございます。

覚悟決めて純粋に走り出すと、不思議なもので、仲間がたくさん集まり奇跡が起き続けています。
事業譲渡の破断からの立て直し、最高に素敵な園長との出会い、そのほかも素敵な保育士さんとの出会い、最高な出資者との出会い、福岡のプロフェッショナル保育士がスーパーバイザーで入ってもらう、など沢山の奇跡が起こり仲間が増えてます。
日本一過酷と言っても過言ではない地域で、保育事業をするために何かに導かれています。
僕は資本主義のこの世界に愛にあふれた保育園をぶち建てます。
「派手に散りそう」とよく言われますが、絶対に散らない。派手にぶち立てます。僕が死んだ後も、世の中を変える人間が世に生み出されるように事業を行います。

ただ、綺麗事だけでは事業などできるはずもなく。世の中は資本主義、お金があればできることがたくさんなわけです。
ありがたいことに、僕は沢山の方に助けられ、ご飯を食べさせてもらい、今回の保育事業も「無料でいいよ。」と言ってくれる大好きな先輩方に助けられてます。
そんな方々に、どストレートにお願いです。お金が必要です。
出資でも、寄付でも、物的支援でもなんでもお互い納得すればいいです。そこはコミュニケーションをとりつつ、金銭的な支援をいただけなしでしょうか。
「こういうスタイルの資金調達があるよ。」も嬉しいです。とにかく、お金の集まりにくく絶対に世界中に必要な教育事業にお金が集まることは、ある意味でのパラダイムシフトだと思ってます。
失敗するかどうかは、根拠のない自信しかありませんが、僕は次世代の教育に絶対にいいものを作ります。最後まで諦めない。そこに、1円でもリソースをさきます。
どうか、このnoteを最後まで読んでくださり、金銭的な支援の可能性がある方は、連絡いただけないでしょうか。できるだけ、早く飛んでいきます。

キャッシュは、受け取る側も引けることがありますが、さっき話した師匠が「それは、思い込みな気もするよね。虎なら応援してくれる人たくさんいそう」と言ってくださったので、ここにどストレートに突っ込んでみたいと思います。
賛同しない方もいるかもしれませんが、僕のこの事業を成り立たせて「優しい革命家」を世に1人でも多く生み出すために、支援して下さる方は連絡ください。リターンやスタイルは、議論しましょう。

僕の世界のための挑戦に、支援をお願いします。

連絡待ってます。

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