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コロナに勝ったがクラブ・ブルージュに負ける(爆

5月15日(金)、ベルギーフットボール協会(KBVB)が今季の優勝をクラブ・ブルージュにするという最終決定を下した。

ロケレンの破産やらスタンダールを含むチームがぞろぞろとライセンス取れなくて仲裁申立とか、ロックダウン中断後のベルギーサッカー界は、コロナを別にしても更にぐだぐだしていて、うんざりして追わずにいたため判断が遅れた。

優勝決定を受け、クラブ・ブルージュが祝勝パーティーをバーチャルでやる、と翌土曜日に発表。
本日日曜日が、そのバーチャル祝勝パーティと相成ったのである。

↓クリントン・マタが今まさにノリノリでDJやってやがる(- -;

そしてそれは、先日書いた対COVID-19バーチャル対戦↓と、まんま裏被りになっていたんである

HLN.beで18時からライブ!という話だと理解していたのに始まらず、ハンス・ファナーケンのインタビューライブが粛々と続いていた。

と、18時数分過ぎぐらいに突如、件のバーチャル試合の中継が始まった。

VTMの中継アナウンサーが伝える本格的なものではありながら(プレステのFIFA?のをどうにか活用した模様)、最初からダイジェストになってやんの。この尺だと、VTMがやってたサッカー番組「Stadion」のフォーマットまんま、でしかないじゃないか。

まあ試合は5-2でザーメンステルク2020の勝利、となったわけなんだが。

開始20分で2失点、からひっくり返すという筋書きなど、まあ実際のコロナとの戦いもそういう展開だったと言えば言えるなあとか、

(写真↑はザーメンステルク2020キャプテンの、ベルギー専門家会議代表のマルク・ファン・ランスト教授)

いやあの、バーチャルだし、そら全て仕込んでの試合であったんだろうし、本日のこれはチャリティイベント以上でも以下でもない、というものではあったにせよ、

クラブ・ブルージュ祝勝Zoomパーチー生中継、となれば、HLNのオンラインチャンネルも一つしかない以上、予定をいろいろ大幅に変更してそっち優先、ということに、まあ、なっちまうわなあ。

実際、この試合のダイジェストをぱぱぱっと流した後は、何の断りもなく、上記ファナーケンのインタビューに戻った、わけです。

クラブ・ブルージュが大嫌いなのでひっじょーーーに不愉快であるが(^^; お客さんの数が多いのはそっちなので、HLNの不義理&不手際を責めるわけにも、行くまいなあ。

試合の解説まで、今日やってしまおうと思ってたんだが、なーんか脱力してしまったのでまた改めて。

2020/05/17(日)本日公表のデータ

感染が判明し入院している人の数: 1.622(前日比+60)
のべ感染者数:55.280
新規感染者数:291
ICU収容患者数:371(前日比+7)
のべ退院者数:14.630(前日比+170)
のべ死亡者数: 9.052(+22が病院、+24がWZC(うち陽性確定は79%):計+47)

1週間経過して、まだ揺り戻しは来ていないようである。

それが「まだ」だというのを、たぶん世論も共有出来ている気がする。

だから週明け、学校が本格的に再開する一方、商店再開から1週間経過して、さてどうよ、というのが来るんだろうなあ、と、報道も様子見感アリアリ。

戦々兢々、というのはこういう感じのことを指すんだろうかな。



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