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留学を悩むことは良い兆し、だと後から思えるようになった話。

突然ですが、言語学習や留学に「(自分への)ロジカルな動機説明」は要らない、と思うのです。笑

これは私のことだけなのかもしれないですが、根がマジメ(私はそこに根暗も加わる)だと、自分の行動意義を自分にちゃんとカッコよく説明できないと、自分迷子になってネガティブのスパイラルに陥っちゃうんですよね。

学生だったころはそりゃあもう留学行くか行かないかだけでどれほど悩んだか知り得ません。「行きたいなら行っちゃえばいいじゃん!」ってスッと言える人、本当にうらやましかった。でも、悩んでる時ってそんなポジティブ受け入れる余裕すらないんですよね。ちょっとまずはこの辛さ認めてほしい、みたいな感じで。

田舎で育った私にとって、海外に行く、しかも1年、しかも就活時期を逃すことをわかったうえで(私は大学4年の時に留学しました)、しかも就職に直接つながらないフランス語、というのは、結構なウエイトの悩みだったんですね。

アパートから出られなくなった時期とかありました。悩みすぎてもう人にすら会いたくなくなっちゃって。

悩んで悩んで悩んだ挙句、悩みが晴れないまま留学生活をスタートしました。で、これが私の一番伝えたいところなんですが、「悩みまくった果てにたどり着いた決断」って、結果的にものすごくたくさんのことを自分にもたらしてくれる可能性を秘めてる、ってことなんですね。

悩んだ挙句にたどり着く決断って、「あれだけ悩んで決めたんだから、なんとかいい結果にしたい」って気持ちが生まれるから、決めっちゃった後のダッシュのスピードが半端ない。あれだけ悩んだ挙句始めちゃったら「いい方向に持ってこうとする」ように努力するんですね、多分。

だから、悩んでも大丈夫。根がマジメなほど、悩んだ後の決断がどんなものだったとしても、いい方向にもってくように頑張っちゃうんだから。

むしろあの時あんなに悩んでくれてありがとう、と学生時代の自分に言ってあげたい、そんなことを思った今日なのです。

…まぁそんな悟ったような口聞いてる今も毎日悩みだらけで未熟な日々を送ってるんですけどね…😅


富山の漁村からフランス留学・就労→日本で就労→ベルギー移住。プレゼンクリエーターをしていましたが現在移住先のベルギーでの新しい生活で俄然人生もがき中。ここでは「留学」「語学」「海外移住」「ベルギー」を中心に日々の考えを振り返るために書いていこうと思ってます。