アビスパVSゼルビア 視聴レポート


観戦レポートとも言いますが、現地に行ってないのでややこしいかと。DAZNで視聴したので視聴レポートでございます。


端的振り返り

町田ゼルビアは4-4-2
アビスパ福岡は3-4-2-1

試合開始してしばらくは町田が攻め、その後は福岡も相手陣内に侵入できるようになった試合。
お互い決定機があったものの決めきれず。
福岡の方が町田を封じたと言う意味では狙い通りのサッカーができたが、結果はスコアレスドロー。

気になったのは実況と解説。
アビスパのこと興味ないのかな、という。

なんかのらりくらりな感じでね。知らないなら知らないなりにもう少し盛り上げ方とかあるんじゃなかろうか。

「岩崎が競りませんでした」と言ってたが、リプレイを見るとしっかりと競っていたというミスリード実況も。後に訂正したけども。

根掘り葉掘り振り返り

試合は1分。下田の直接フリーキックを村上がファインセーブして幕を開ける。その後のコーナーキックではショートコーナーからデザインした形で福岡ゴールに迫る町田ゼルビア。今季セットプレーからのゴールが多いと言うデータの通り、立ち上がりからチャンスを作る。8分もフリーキック。下田のキックに藤尾が合わせるもわずかに枠外。一方のアビスパも9分に岩崎がチームファーストシュートを放つが大きく外れる。

それからはお互いが中盤で球際激しく行く。
町田ゼルビアがボールを保持し、ロングボールを蹴っていくがお互いセカンドボールの奪い合いで両チームあまりボールが落ち着かない。

30分頃からアビスパはやりたいサッカーができるようになる。
慌てることなく町田の攻撃を跳ね返し、セカンドボールを回収し攻撃を展開。シャドーの選手が下りてボランチの前寛之とパス交換をし、サイドへ展開。サイドから攻撃の形を見出そうとする。
ウェリントンに当てたり、WBが作ったスペースにCBが上がったりと攻撃の形を作り、コーナーキックの回数が増えると38分。福岡はコーナーキックから小田が頭で合わせるもここは町田GK谷に阻まれる

0-0で折り返す。
後半もアビスパ福岡が狙い通りの展開を繰り広げる。町田がボールを前線へ送るがことごとく跳ね返す福岡。前半同様前寛之を経由し、サイドから町田ゴールへ迫る。

流れを渡さないような選手交代を福岡は見せ、77分に岩崎のクロスから途中出場のシャハブが頭で合わせるもここを決めきれない。今日一番の決定機でゴールは生まれず、結果はスコアレスドロー。

あとは決めるだけ。首位町田相手にあと一歩だった勝点1。しかし大きな意味を持つ勝点1でもある。

試合に対する感想

さてさて。
試合を見た感想ですが、個人的にはリスクを恐れたなー、と。

アウェイで首位相手に勝点1は良いと思います。
しかも無失点。素晴らしい。

決定機があったのでそれが決まってたら最高でしたけど…。

リスク恐れたと思う理由はクロスのタイミング。

サイドにボールが渡ると、ワンテンポずらしたり角度をつけたり。さらには無理に上げずに下げたりと一工夫がありました。

"もっとシンプルに入れたらいいのにー"

いつもならそう思うようなシーンです。

しかしただ上げるだけだと簡単に跳ね返される。そうなるとセカンドボールも回収しづらく、カウンターを受けるリスクが高まるのではないかと思います。

また宮大樹の攻撃参加も前節に比べたら減ったのでそこも理由かな、と。

まぁリスクを恐れるのは正解ですよ、カウンターを受けるシーンは少なかったですし。
決定機を決めていれば100点満点のゲームだったと思うので、あまりフォーカスするような部分ではないのですが、他サポさんから見たらいわゆる「塩試合」になった要因はそこだと思うので言わせてもらいました。

個人的には楽しかった。これがアビスパスタイルさ。

気になった選手

前寛之
やばかった。もう語彙力なんて無くなる。
彼が中盤でボールを奪ったり拾ったり広げたり。彼のおかげでこの試合の福岡のサッカーは成り立った。今季開幕から調子が上がってなかったけど、本領発揮。

ドレシェヴィッチ
初めてプレーを見ましたが、うまいCBだと思いました。町田のサッカーにフィットしてるんだけど、多分ボール保持型のチームでもやれる。なんなら福岡に来てほしいと思えるような素晴らしいプレイヤーでした。

選手評 (エルゴラ風)

エルゴラでされる評価を予想します。
当たるかな。

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