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ブローの理論


<ブローに入る前に>

ブローはお客様がご来店されてからシャンプー、カットやパーマ、カラーをした後の一番最後の技術です。その仕上がりでお店の外に出て、それぞれお客様の生活に戻っていくわけです。
そのお客様にとって、「素敵」とか「かっこいい」「かわいい」などいい方向に感じていただけるようにしていかなくてはなりません。
1番いい状態で帰っていただくために、ブローの技術が必要です。
そこを担当した人がお客様に熱い思いをさせたり、強く引っ張ったり、仕上がりがパサパサになってしまったり、
ブローに時間がかかりすぎていたり、ぬれている髪が顔にかかっていたりなど、不愉快にさせてしまう原因をつくらないようにすることが大切です!

スタイルの土台はフィンガブローです。

そこから、もっとデザイン的にボリュームをつけたり毛先にカールをつけたり、クセを伸ばしたりと
目的によりブラシを選択して使用します。

デザインによってはカーラーやアイロンを選択します

仕上がる最後まで水分バランスを保つこと。
そして顔たちに合わせ、柔らかく健康な髪にしていくことが求められます




不快感をお客様に与えない

・作業中、手元に集中しすぎないよう、鏡をみてお客様の表情、スタイルのバランスなどをチェックします。

・ドライヤーからの風の方向に気をつける。顔にかかったり、周囲にまで風が広がらないように気にします。

・髪や頭皮に対しての配慮を怠らないようにします。ドライヤーは同じ位置にあてると火傷の原因になるので
左右、もしくは上下に揺らしながら行う、手やブラシのあたり具合にも注意します。

・清潔な道具

・姿勢、立ち回りに気をつける。

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