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猫にも性格がある?!

みなさんの愛猫ちゃんはどんな性格でしょうか?
毛色や遺伝など私たちと同じように猫にも性格があるそうです!

■猫にはこんな性格が


・ハンター!狩りが大好き
 猫科の仲間にはライオン、トラ、チーター、ジャガー、ヒョウ、ピューマなどがいます。これらの仲間を見てわかるように、猫はもともと狩りをして獲物をとる肉食動物であったそうです。
運動不足やストレス解消のためにも、狩りのまねをしての遊んだりもします。

・自分のテリトリーを作る
 猫は野生動物として狩りをしていたことから、他の動物に邪魔をされず、狩りができ、ひとりでも身の安全を守ることができる「場」を確保することがとても大切であったため、今でもテリトリー意識として残っていると考えられています。
 基本的には家の中を自分のテリトリーとして認識します。家の中にほかの猫が入ると怒ることも・・・

・夜行性
 一日中寝たり起きたりの生活を繰り返し、基本的に夜を中心に活動します。
そのため、猫が活発になるのは夕方から夜と明け方といわれています。これはネズミの活動時間と重なっているそうです!頭がいいですね!

・「大胆」か「小心」か
 猫の性格は「大胆」か「小心」かのどちらかに分かれるようです。
大胆な猫は、社交的・自信満々・楽天的
小心な猫は、臆病・非社交的・神経質
これらを決定する要因には、「生まれつきの先天性」と、「生まれてからの育ち方で決まる後天性」があります。
 後天性の影響は2〜7週の間がとても大きいようです!

・猫の毛の色
 毛色によって性格が決まる!と断言することはできませんが、毛色ごとに性格が異なる可能性も考えられています。
白猫:警戒心が強く、神経質な傾向
黒猫:人懐っこい、フレンドリー
白黒猫:好奇心旺盛、頭がよい
茶トラ猫:甘えん坊、優しい
キジトラ猫:心を許した相手にしか懐かない、警戒心が強い
三毛猫:自由奔放
サビ猫:気分屋で自由奔放だけど協調性があって頭が良い

・利き手
 猫にも利き手がある場合があるそうです。
利き手のある猫では「自信がある・愛情深い・活動的・友好的」という傾向
利き手のない(=両利きの)猫では「愛情が薄い・従順性と友好性が低い・攻撃性が高い」という傾向があります。

・親からの遺伝
 猫に限らず人間だって親からの遺伝によって性格が形成されますよね。とくに猫は父親の性格を強く受け継ぐとも言われています。父親が人懐っこいと、その子もフレンドリーな性格になるという説もあるようです。

■猫の気分

撫でてほしくて甘えてきたかと思いきや、なでなでしている途中にプイッといなくなることもしばしばありますよね。それはとっても気まぐれなのが猫ちゃんの特徴です。

・なぜこんなに気分がコロコロ変わるの?
 猫は、集団生活をしていた犬と違い、単独で狩りをしている生き物です。集団生活をする生き物ならば、一緒に生活する相手とうまくやっていくために、周りの目を気にしなければなりません。
 しかし単独行動をする猫にとっては、周囲の目はどうでもいいのです。自分の気分で行動を変える生き物なので、とってもマイペースに見えるのです。

・ご機嫌なサイン
 猫がご機嫌な時は
前足を交互に動かして「ふみふみ」「もみもみ」
からだをこすりつけてくる
ゴロンとなっておなかを見せてくる見られるそうです。かわいいですね♪

・こんな仕草は要注意
 逆にこんな仕草をするときにはご機嫌がナナメです
しっぽがパタパタ左右に動く
急にしっぽが太くなる
喉の奥から息を出すように「シャーッ!」と鳴く
低い声で唸るように「ミャ~オ~」と長く鳴く

■まとめ

 このように猫ちゃんにも様々な性格があります。
みなさんの愛猫ちゃんはどんな性格でしたか?これから猫ちゃんをお迎えになる方は毛色のよる性格も選択肢のひとつとなるかもしれませんね♪