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曾宴。武漢に行ってきましたグルメ特別編、湖北省博物館の隣にある湖北料理ランキング1位のレストラン

最近激務の連続で、やっとちょこっと休みをもらいました。北京が寒波注意報が出るほど寒くなったこともあり週末は武漢への旅に出ました。

コロナ禍で世界から注目された武漢。色々取り上げられたかと思いますが、中国の皆さんにとって武漢は歴史と食文化がかなり魅力的な街です。

青銅の楽器「編鐘」の展示の迫力が凄かった

今回の旅のお目当ては湖北省博物館。鎮館の宝物がたくさんあって楽しかったです。歴史好きな皆さんも機会があったらぜひ!

博物館巨大です笑

そして見学後にすぐ隣にあるレストラン「曾宴」(zēng yàn)に行ってみたんですが、かなり美味しかったから日曜日のグルメコーナーで紹介します。

場所は博物館のすぐ隣で、dianpingの評価システムでは5点満点中の4.8点で味、環境、サービスそれぞれが4.7点、4.9点、4.8点となります。エリア内の湖北料理ランキングの1位にも選ばれてます。

一人当たりの平均消費額が200元(約4000円)ですが、dianpingのお得セットを利用すれば、看板料理も含まれる少人数コースで一人当たりの平均消費額が2000円以内に抑えられて非常にコスパがいいです。

↑一階のホールはこんな感じです。高級感あるレストランでした

↑夜には编钟など中国古来の楽器の演奏もついてます。

编钟とは、中国古代からの青銅製の打楽器で、最初は湖北にある「曾侯乙」のお墓から出土されたもので世界音楽史もこの楽器の出土で大きく再認識されたそうです。戦国時代の曾国の王で紀元前433年頃の副葬品。今は湖北の博物館に展示されています。

↑2階の個室は湖北博物館の有名な文物をそれぞれモチーフにしてデザインしたそうです。

↑最初はオフィシャル画像だから綺麗かと思いきや、口コミでアップされた写真もまるでデザイン効果図のようでかなり映えてます。

dianpingユーザーのおすすめランキングはこんな感じです。

1位はローカル魚のネギ焼きです。180元の二人前コースにも入っていて観光客のお財布に非常に優しいです。2位は剣の形の魚のテリーヌです。

↑モチーフは博物館内の春秋時代の天下第一剣と言われる「越王勾践剑」(これはボクが実際に撮った写真)です。

↑魚卵で細かい金属のツヤを表現していて、最初は見た目だけの一品だと思いましたが、(意外と)美味しかったです。

3位はデザートのミルクゼリー、4位はレンコンの肉詰め、5位はレンコンのスープ。(ちなみに湖北はレンコンの有名な産地です)

6位はハトのひな焼き、7位は編鐘をモチーフしてるフォアグラ、8位は手打ちの魚団子、9位はウニとえびの団子、10位はロブスターで意外と海鮮ものが多いです。

武漢は他にも美味しいものがいっぱいあって、恒例の食べ過ぎ旅行になってしまいました。すっかり冬になった北京でダイエット頑張ろうと思います。

(参考資料)

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