日曜日の癒し、黄山を紹介します
先週「武陵源」を紹介しましたが、研究員から「黄山」の方が綺麗ですよ、行った方が良いです と言われました。
確かに上海にいたときに行こうとは思って、でも断崖の怖い動画をみんなに見せられて行くのを断念していたんですよね。今年こそ行こうかな、せっかくだから久しぶりに上海行こうかな。
■これぞ中国って水墨画の世界
言葉で伝えるよりも、この動画見てください。圧巻です。
「五岳归来不看岳,黄山归来不看岳」という有名な言葉があります。
「黄山を見ずして山を見たというなかれ」という意味で、数ある中でも中国NO.1の山と言われます。あまりの美しさと壮大さに、古代からたくさんの中国人に愛され、漢詩や水墨画に取り上げられてきました。
■見どころ
中国の友達いわく「誰がどこからどのカメラで撮っても最高の写真撮れるよ」です笑。最高のインスタ映えスポットですね。(表紙の写真もその子がiPhoneで適当に撮ったとのこと、雰囲気ありますよね)
まず黄山といえば雲海です。数ある画像や動画の中での僕のおすすめはこれ
また、奇妙な形の巨大な岩がたくさんあって、その中でも異様を誇る奇岩が「飞来石」
まさに空から飛んできて、それが断崖の先端に刺さったよう。これは孫悟空が空から放り投げて突き刺さったという伝説の岩です。絶妙なバランスで断崖に刺さっていて、ここが観光客で埋め尽くされる画像もよく見ます。
あとは「歩仙桥」という岩と岩の間にかかってる橋も有名ですね。
ここに橋をかけるのも凄いですが、この岩の中の道も長い年月かけて通れるように工事したてのが凄い。
■場所と行き方
前回紹介した「张家界」に比べたらかなり行きやすいです。まずはアリババ城下町として有名な「杭州」に何とかして行きます。成田からも直行便ありますかね。上海からも新幹線で1時間くらい。
その後バスで黄山景区に移動します。3時間くらいとのこと。だいたいみんな黄山景区で一泊して、翌朝早くから移動します。黄山の入り口のロープウエイ乗り場までバスかタクシーですぐです。
あと他の研究員から、山頂の食事は美味しいけどすごく高いから気をつけろと言われました。たしかにこの山の上まで食材運ぶの大変。
調べてたら行ってみたくなりました。杭州も最近行ってないし、今年行ってみようと思います。
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