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福叁。北京の繁華街で見つけたオシャレカフェがおすすめ

日本の皆さんはゴールデンウィークいかがお過ごしでしたか。北京はオミクロンの感染拡大防止のためゴールデンウィーク中も今でも店や公共施設に入る時に48時間以内のPCR陰性検査結果が必要だし店内での飲食が禁止されています。

PCR検査は無料になったのですが、店内で食べられないことは遊びに行きづらくなる要因になって引きこもる人が相当多いようです。

そんな中、今日は4月30日に店内で食べられた”ボクの「最後の晩餐」のお店“「福叁」(Fú sān)というちょっと変わったコーヒー屋さんを紹介したいと思います。

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↑場所は三里屯(北京の六本木みたいな場所)のとてもアクセスしやすいところにあります。一等地になるのですがあまりにも面積が広くて、この値段でこんないい環境で大丈夫なのかと心配しちゃうほどです。

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↑dianpingの評価システムでは5点満点中の4.5点で、味、環境、サービスそれぞれが4.4点、4.6点、4.4点。三里屯エリアの人気コーヒー屋ランキングで2位にもランクインしています。1人あたりの平均消費額が74元(約1500円)でコーヒー屋としてはけっこう高めですが軽食やお茶、カクテルなども提供していますので、カフェラテとか普通のコーヒーだとスタバとあまり変わらないお値段です。

店は2階建てで北京市内のコーヒー屋さんには珍しい広さです。そしてそれぞれのエリアで雰囲気も異なります。

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↑カウンター席、特選の豆のハンドドリップや、カクテルを飲むときのバーテンダー席になります。

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↑室内の飾りが比較的多い部分では席の間の区切りでプライベート感があります。

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↑窓際席ではお店のテラスの庭が見えますが、店の外からは見えないです。日差しがいいです。

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↑2階の席はあまりにも図書館に似てて、コンセントも充実していて「環境のいい自習室」と評価する人も多いです。

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↑こちらも2階の席で大きいテーブル以外に座敷もあります。

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↑元々中国美術館あたりで有名になったコーヒー屋さんで、三里屯ではけっこう雰囲気が違うコーヒー屋さんになります。

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↑内装はアート感が溢れるものでかなりの場所が使われてます。

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↑テラス席では期間限定の企画展も色々やっていて、今はゴリラ展になります。

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↑数匹の金属のゴリラと相席して食べたり飲んだりしてけっこう映えます。

恒例のdianpingユーザーのおすすめはこんな感じです。

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↑1位はガーデニアと梨風味のコーヒー、2位は杏のケーキ、3位はフラットホワイト、4位はカフェラテ、5位はハンドドリップ。

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↑6位は梅とソーダ入りのブラックコーヒー、7位は夏竹という竹の形のケーキ、8位は石型のチョコレートケーキ、9位はココナッツミルクのダーティー、10位はマンゴーケーキ。

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↑カウンター注文の場合、カクテルそれぞれの説明もメニューに書いてあります。

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↑お昼から飲めば2杯目が半額になります。当店のスペシャルコーヒーも色々あります。個人の感覚では、ザ・コーヒーよりも、甘味のあるジュース感覚でコーヒーを楽しめる中国の若者も多いからコーヒー屋よりもドリンク屋っぽいというのは中国の今時のコーヒー屋さんかもしれないです。

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↑カウンターでの注文もいいですが、とにかく広いお店なのでお気に入りの席に座ってQRコードでも簡単に注文できます。のちにスタッフが注文したものを運んできてくれます。

先週に初めて利用して、かなり居心地が良くて今後も通ってnoteでも書こうと思ったんですが、残念ながら北京市の防疫対策でしばらくの間は店内利用が難しいです。広さがあっていい場所でもあって家賃もやばそうですが、つぶれないことを祈りたい。

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