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陸記・重慶鸡公煲。超絶コスパの鸡公煲のお店と豆知識を紹介

火鍋大好きで週一くらいは食べてるボクですが、まだまだ知らないことが多いみたいです。最近またマニア向けな火鍋豆知識を知りました。

かつて上海で食べて美味しかった庶民火鍋、日本の皆さんにもお馴染み?の重慶鸡公煲(ジーゴンバオ)は、なんと重慶料理でも四川料理でもなく、張重慶という福建省出身の人が上海で作り出した料理だったそうです。その後手頃な値段と美味しさで中国全土に広がったそうだと。

ということで、先日北京の美味しい重慶鸡公煲のお店に行ってきました。まだ肌寒い北京にはピッタリです。

「陸記・重慶鸡公煲」というお店なんですが、なんと「四川料理」に分類されていて、地域四川料理ランキングの2位にも選ばれてます。dianpingの評価システムでは5点満点中の4.4点、味、環境、サービスそれぞれが4.5点、3.9点、4.0点です。一人あたりの平均消費額が59元(約1200円)でさすがコスパ最強の庶民料理です。

↑店外に積み重ねられた椅子とレンタルモバイルバッテリーからみても行列の凄まじさが伝わりますね。

↑店内はこんな感じです。こういった庶民派の店にしてはかなり広いです。でもさすがに4.5点の味に対する3.9点の環境評価。行列なので一人で来る場合は相席をお願いすればはやく座れるという情報もあります。

鸡公煲のお店ですが、基本的には煮込んだ鶏鍋にしゃぶしゃぶしたいものを入れるスタイルの火鍋で、ベースにはセロリ、玉ねぎ、大根が入ってます。辛さが選べて、小さいサイズだと多めの一人分で、味付けはご飯が進む感じです。

しゃぶしゃぶする食材ですが、セルフサービスで、入れる容器で値段が区別されます。好みで取って会計するときにスタッフがテーブルのところで値段を計算します。

dianpingユーザーのおすすめランキングはこんな感じです。

1位は鶏の煮込み鍋、2位は牛蛙の煮込み鍋、3位の大餅はお鍋に入れる中国式のナンです。4位はもつの煮込み鍋、5位は牛肉の煮込み鍋です。

6位は太い春雨、7位は凍り豆腐、8位はベースの大根をチェンジするジャガイモ、9位はしゃぶしゃぶをするジャガイモのスライス、10位の丸い面筋はお麩のようなものです。

ランキングには煮込めば煮込むほど美味しいものがランクインされてますね。ここは鶏以外に、もつや牛蛙の煮込み鍋も人気で、ベースに入ってる大根をジャガイモにチェンジすることが可能。二人で来る場合は異なる小を二つ注文して、一つはベースの大根をジャガイモにすると一度で全部賞味できるのでお試しください。

とにかくコスパ良く鸡公煲を食べたくなったらぜひ行ってみてください!


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