和木TheHome。北京に来た外国人なら一度は行きたい四合院の隠れ家レストラン
日曜日のグルメコーナー、今日は料理もすばらしく、雰囲気が最高な隠れ家創作料理レストラン「和木」(Hé mù)を紹介します。
「和木」は北京では4店舗があって、そのうちの一つがミシュランに選ばれました。今日紹介するのは、それとは別に中国版のミシュランことdianpingの黒真珠1タイヤに選ばれた北土城店です。
場所は「元大都遗址公园」(元代の首都の城の跡地で作った公園)にある古い四合院にあって、フビライの御所がこの辺りだったそうです。
雰囲気のある外観なのですが、外から見るとすごく分かりづらいです。実は以前この公園に散歩に行った時に、この目立たない建物の外にある高級車にひかれたことがあります。このときは、まさか有名なレストランがあるとは思わなかった笑
まずは恒例のdianping情報です。
5点満点中4.83点。味、環境、サービスがそれぞれ4.75、4.91、4.86となります。一人当たりの平均消費額は1049元(約1万6千円)とちょっと高め。完全予約制でセットメニューは一人688元〜3888元(別途サービス代15%が必要)から選ぶことができます。
通常の食事とは別に、午後には一人300元台のアフタヌーン・ティーコースもあります。
公園の中に北京の昔ながらの街並み四合院の景観で、レストラン内も外観の雰囲気に合わせたプライベート感のある個室がほとんどです。
↑少人数の個室
↑大人数の個室
↑丸いテーブルの個室も。中華メインの創作料理ですが、人数分の食事がきますので回るやつはほぼ不要かとは思いますね。
↑ホールは庭にあります。宴会にも利用されるそうです。
↑そして庭にも雰囲気のある半個室があります。
↑時間帯や季節によって全く違う顔になる雰囲気ある空間。映える写真とれること間違いなしなのですが、人気なのでなかなか予約が取れません。
↑中からの景色。鳥かごは中国ならではのオブジェですね。
景色だけではなく、料理の方も映えるものが多いです。dianpingユーザーのおすすめランキングのTop10はこちらです。
1位はテンダーロインとフォアグラ、2位はオストラリア牛ステーキの石焼、3位は牛肉の塩焼き、それぞれのセットメニューのメイン料理。4位は油かけそば、5位はボタンの形をしたスモークのサーモン。
6位はお通し、7位はナマコ、8位はオニバスの実と豆の炒め物、9位(と10位)は辛口のロブスターめし、10位(11位)はシベリアのキャビア。
↑メニューの写真ですが、かなりおしゃれですよね。素敵な模様入りの紙で印刷したものや、うちわの裏側に書かれて出てくることもあります。
↑生け花アフタヌーンティーセットではお店が用意するお花を、画像にある四角の箱に入れて持ち帰ることが可能です。
↑若い女性のお客さんに大人気だそうです。
とっても素敵なレストランなので、北京での思い出を作るのにピッタリだと思います。テラス席が特にオススメですので頑張って予約して席を勝ち取ってください。
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