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朝物夕拾。ハリネズミ店長がいる映える隠れ家お茶屋さん

ゴールデンウィーク5連休のど真ん中。中国はあっちこっちで混んでいて、どこにも行ってませんでした。

今日は日差しの良い午後にぴったりの隠れ家お茶屋「朝物夕拾」を紹介します。女性やカップルに特におススメです!

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↑場所は天安門広場の南の「前門」エリアで、胡同の中にあって、ちょっとわかりづらくてかつ非常に駐車しにくいですが、観光地からアクセスしやすいので観光のついでに歩いて行くのが良いと思います。

dianpingの評価システムでは、5点満点中の4.69点で味、環境、サービスそれぞれ4.72、4.83、4.71となります。一人当たりの平均消費額は153元(約2500)でやや高めですが、キュートなケーキや美味しいお茶、古きよき北京の胡同が一緒に味わえることから考えてコスパが良いと思います。

このエリアの古い建物は歴史的なものなので、なかなか改築しにくいですが、内装にはけっこう知恵をしぼっています。建物自体の特徴を利用して異なるパーツで違う雰囲気にしています。

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日当たりや利用する時間帯によってまた違う雰囲気になります。

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おすすめのデザートにはハリネズミの模様のものがあって、実際に店の中にも本当にハリネズミがいます。ちなみに「店長」と呼ばれてます。

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可愛い(^^)

中国のお茶とデザートしか扱ってないお店ですが、一応dianpingユーザーのおすすめランキングも見てみましょう。

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1位は「月を追う」という名前のうさぎの形のデザートです。

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2位は店長のハリネズミの「ゆっくりちゃん」のデザートです。季節に合わせた飾りもしています

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3位の「正山小种」は福建省の有名の紅茶です。4位はなんと1位のデザートに付いてくるパチパチキャンデーです。5位は梨山のウーロン茶です。

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6位チョコレートのハートというそのままの名前のデザートです。

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7位は「三生」という運命を感じられそうなデザートです。三つのデザートはそれぞれ塩チーズ、ロース、ベリクリームの味になってます。

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8位は柿の形のデザートです。中国語には「事事如意」(全てがうまくいく)というお祈りの言葉があって、「事」の発音は柿と一緒なので柿はよく縁起のいいデザインに使われるんですよ。

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9位は武夷山の岩茶で、10位は紅茶とバラの水出しです。

他にも、ランキングされてませんが、ちょっといいなと思う写真をアップします。

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↑注文する品の説明文はしおりとして持ち帰り可能ですが、注文は全部タブレット。

ちなみに、この店の営業時間は13時から21時まで。飲食店なのに立派な8時間労働ってのが今時の中国ではちょっとツボです。


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