喜凤楼。点心と火鍋のどちらも絶品なお店を紹介
食欲の秋。今日も秋にぴったり中国の鍋料理を紹介したいと思います。
今日のお店は広東・香港系の花胶鸡火锅の店「喜凤楼」(Xǐ fèng lóu)。
北京の東側にある大望路エリアの有名店で、飲茶の点心(昼だけ)と火鍋がどちらもレベルが高いお店。北京にいる広東人からも好評です。
中国の口コミサイト「dianping」での評価は5つ星で、一人当たり平均消費額は254元(約3900円)です。実際は高い海の幸も取り扱う店だから、飲茶だけだと一人当たり150元くらいでいけると思います。
店の雰囲気はとても中国っぽくて、家族団らん用でもビジネス用でもおススメです。
↑外観
↑内装
そして看板メニューの「花胶鸡火锅」(Huā jiāo jī)はこんな感じです。
牛肉や魚、アワビなどの食材をしゃぶしゃぶで食べます。写真では分かりづらいと思いますが、加熱用のIHはテーブルクロスの下にあります。
ところで花胶鸡(Huā jiāo jī)?って何って話ですよね。
ベースとなる「花胶鸡」のスープは「花胶」という魚の浮き袋で作ったゼラチンみたいなものと鳥が長時間に煮込んだ黄金色のスープです。おいしくてコラーゲン満点で美肌にとてもいいそうです。そして「花胶鸡」のスープは漢方医学では秋と冬に最適な保養食で、老若男女問わず身体に良い。
まずはスープと鳥を賞味してからしゃぶしゃぶする食材を入れます。
つけダレも北京の涮羊肉はあっさりなのですが、それよりかなり深みのある味で、いつもお店のお姉さんに任せてます。
そして火鍋だけではなく、この店の飲茶も本場の味でとてもおいしいです。
さっき調べたのですが、今だとdianpingのアプリでは割引セットがあります。(広告ではないですよ)
お茶と人気な点心で280元です。2~4人分と書いてますが、3人だとちょっと物足りない感じですね。
こっちは看板メニューの飲茶プラスと花胶鸡スープのハーフです。どっちも食べたい時、かつ少なくとも4人はいないと食べきれないと思います。
火鍋中心のセットで、オーストラリア和牛?や魚、エビ、貝類などの海鮮もあって、4人分で約1万5千円です。
使われる食材の質がすごく良いですからね。それでこの値段なのでかなりリーズナブルだと思います。とてもおすすめなので近くに行かれた方はぜひ試してみてください。
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