【構成編1・解答までの流れ】英検準1級がなかなか受からない人必見!どの教科書にも載っていないライティングの裏技を教えます!
こんにちは!
英検マニアのベイちゃんです。
前回に続き、今回は英検準1級のライティングの「構成」パートで点数がスグに伸びるノウハウを教えます。
このノウハウは、毎回使用できる具体的なテンプレートなので、守るだけで「構成」パートでほぼ満点が取れます。
逆を言えば、世に溢れている参考書やサイトの抽象的なアドバイスに頼っていると、毎回構成を考えるのに無駄な労力がかかってしまいます。
英検準1級は厳しい試験です。リーディングやリスニングパートで高得点を得るためにも、少しでも多くのエネルギーを温存しましょう!
英検準1級 ライティングの構成
以下の構成に従って、エッセイを書き上げます:
Introduction(序論):1パラグラフ
1文目:Questionに対する回答
2文目:本文で扱うPoint2つの宣言
Main Body(本論):2パラグラフ
1文目:まずはPoint1についての意見を述べる。
2文目:1文目の深掘り
3文目:Point1の具体例
4文目:まずはPoint2についての意見を述べる。
5文目:2文目の深掘り
6文目:Point2の具体例
Conclusion(結論):1パラグラフ
1文目::Questionに対する回答を、違う表現で
解答の流れ
流れは以下の通りです:
Questionに対する意見(賛成or反対)を決める 〜1 min
Pointsを2つ決める 〜2 min
下記の「書く前に箇条書きで準備するもの」を埋める 〜15 min
3をテンプレートに当てはめる 〜5 min
ざっと見直して誤字・脱字チェックをする 〜2 min
合計25分
Step 1: Questionに対する意見(賛成or反対)決める
これはぱっと見で書きやすい方を選びましょう。
Step 2: Points 2つを決める
これもサクッと決めておきましょう。
なるべく自分が話しやすい方を選んだ方が無難です!
Step 3: 書く前に箇条書きで準備するもの
次に、上記Question・Pointsを取り入れて、下記を埋めていきます。
このStepが一番時間がかかりますが、これさえ準備ができればエッセイはできたも同然です。
頑張りましょう!
Questionに対する意見(賛成or反対)
話したいPoint2つ選ぶ
話したいPoint1つ目(社会的背景が説明できそうなものを選ぶ)
Point1の論点
上記論点を支える、理由or原因or社会的背景
理由の場合は This is because〜/This is due to
原因の場合はThis is caused by〜
上記論点を支える、具体例
話したいPoint2つ目(自分の経験談が織り交ぜやすいものを選ぶ)
Point2の論点
上記論点の、理由or原因or社会的背景
上記論点を支える、自分なりの経験(ウソでも良い)
Questionに対する意見を、別の言い回しで
Step 4:テンプレート
Step 3の内容をもとに、テンプレートに当てはめます:
Question: Should 〇〇(誰だれが) △△(何なにをするべきか)?
(2023年現在、Questionは必ず上記形式を取っています)
Points:
A
B
C
D
解答:
I believe 〇〇 should/should not △△.
My opinion is based on the following two perspectives: A, and D.
First, 「Point Aについての意見を述べる」
This is because 「Point Aの理由」
For instance, 「Point Aの具体例」
Second, 「Point Dについての意見を述べる」
This is caused by「Point Dの原因」
From my experience, 「Point Dの経験に基づく具体例」
In conclusion, considering the factors of points A and D,「Questionに対する回答を、違う表現で」
Step 5: 誤字脱字チェック
最後にざっと読み返して、変なスペルミスなどがないかをチェックします。
これで完成!
実際に例題を使って上記の流れを把握した方が早いので、次回では「書く前の箇条書きでの準備」と、テンプレートに当てはめる過程を解説していきたいと思います。
乞うご期待!
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