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【成長のコツ】他責思考ではなく自責で考える

全て人のせいにしてないですか

ミスしたとき、思うようにいかないとき
皆さんどんなことを考えますか。

イライラ、悲しみ、
いろんな感情があると思います。
あの人がミスしたから…
依頼の仕方が悪いから…

なんて思っていませんか?
言いたいことはたくさんありますよね。
でも人のせいばかりにしていては
成長はありません。

自責思考という言葉を知っていますか?
昔の上司に教えてもらいました。

自分に落ち度はないか、
改善点はないかを考え
成長を促進できますのでご紹介します。

自分自身に改善点はないか

仕事ではいろんなトラブルが起きますよね。
自分がきっかけでたくさんの人に
迷惑をかけたくないですよね。

でも一人で完結する仕事は少なく
多くの人がかかわる仕事が多いです。

特定の人のみではなく
小さなミスが積み重なり
おおごとに発展します。

もし、
Aさんがしてしまったミスを
あなたが気か付けば未然に防げた。
でもあなたは見逃してしまった。

このとき、どんな気持ちになりますか。
Aさん、ちゃんとしろ!
自分のミスは自分で気づけ!

確かにそうかもしれませんね。
でも、ちょっと考えてみましょう。

「ミスが発生する原因はなんだろう」
「どうすればミスに気付けるんだろう」
「今のやり方が本当に最適なんだろうか」

自分の担当範囲から
少し上の視点に立っていて
管理者目線ですよね。

このようなことを考えるのは
あなたの役目ではないかもしれません。

でも、こんな考え方をしていると
業務の流れを全体的に捉えることができます。

そこから自分の業務範囲だと
どんなことができるか。

すると自分の役目を全うしつつ
他の人も助けることが出来そうです。

業務内容に改善点を発見して
提案・改善などできれば
あなたの評価もうなぎのぼりです!

逆にすべて他人のせいにして
Aさんのミスだから自分は悪くない!
だとそこで終わりです。

ミスを補う時間だけ奪われて
疲労感だけが残ります。

自責思考で状況が改善した事例

郵便局で年賀状の投函方法を
自責思考で改善した例です。

毎年年末には、大量の
年賀状が投稿されますよね。

とある郵便局で、
「年賀状をポストに投函する際には
輪ゴムでまとめてください。」

というお願いをしたそうですが
ほとんど効果はなかったそうです。
この時、郵便局は少し工夫をしました。

ポスト横にかごを用意し
そこに輪ゴムを入れておきました。

すると年賀状を輪ゴムでまとめてから
投稿する人が増えたそうです。

「輪ゴムでまとめて年賀状を
投稿してください」
というお願いに対して、当初
応じた人は少人数でした。

これに対して
「いったことを守ってくれない」
と他人のせいにするのではなく

自分たちで改善できることはないか
と、考えた結果
「輪ゴムを準備しておく」
という結論に至ったと思います。

他責思考では導き出すことが
できない結論だと思います。

自責思考で考えた結果、
自分自身を助けることにもなります。

最後に

いかがでしたか。
自責思考で物事を考えることで
自分自身の成長や
現状の改善を図ることができます。

ただ、なんでもかんでも
自分のせいにしてしまっては
心に負担をかけてしまいますからね。
ほどほどに。

ただ、なでもかんでも
他人のせいにする前に少しだけ

「自分の改善点はないか」
考えてみてはいかがでしょうか。

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