贊・言の葉Ⓑ

発句~応答句

 門松は冥土の旅の一里塚 一休さん
 (かどまつはめいどのたびのいちりづか)

例えば五七五発句と捉えるのが私の感覚ですが、
発句は呼び掛けであれば返答をほしい‥でしょう⁉
呼び掛けに応じてあれこれイチャモンをつけます?
芸術的でないとか、分りやすい俳句で幼稚だとか?
そのように返して会話破綻はたんの風潮が生れる恐れも⁉

芸術であれば作品そのものを評価されて当然です。
高い評価金目になり、社会的地位は高まります。
高評価の芸術品を安価に手に入れたい人も現れる。
資本主義思想はそういった風潮を広げてもいます。
それを好む人、好まない人、世の中さまざまです。

利権・金・権力‥その結果、苦しむ人もまた多い。
これ、苦しむ人が駄目なのか?それとも被害者か?
好きで墓穴を掘ったのは仕方ないが、巻み添えは?
誰が巻き添えを食ったのか?当人以外かもですね⁉

あなたは加担した人?巻き添え?大事な点かもね⁉
自分だけ得したい‥結果、病気・異常者が増える⁉
そこまで症状が進むと、もう狂気の社会でしょう⁉
その風潮を食い物にする‥それが現代の日本かも⁉

発句の心は卑弥呼に連なるとき健全でいられるかも!
卑弥呼の心は?すなわち心と心がつながる健康社会!
どうやって健康社会を実現するの?‥こう導かれる⁉
が実現するの?あなたが権力を持ったときですか?
権力ってなんですか?意味を考えたことありますか?

権力は対話による道を打ち切る暴力思想につらなる!
権力を欲しがる者たちは、則ち、民主主義の破壊者
戦争を起した者は権力に囚われて覇権思想を広めた!
それに乗せられた愚か者たちが実質の加担者となる!

先の発句に対して一休さんはナンと返しただろうか?
ご存知の「芽出度くもあり芽出度くもなし」ですね。
評価者の位置に立って「七・七」としたのでしょう。
世間はこれを「一休さんの狂歌」と位置付けている。

狂歌‥すなわち評価する立ち位置にあるのでしょう。
評価者は世間評価の基準づくりのリスクを負います。
無責任な評価をされては私たち世間の人たちに迷惑。
それを承知で言動する大人が担う民主主義社会かな!

子どもを大人に育てよう。これも詩心でないのかな!?
今回の一休さんの発句にあなたならどう返しますか?

 #普遍の大地 #思想哲学 #捉懇


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