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自分の周りの小さな世界が、ワンネスの感覚を生み出す。

スウェーデン🇸🇪が教えてくれた、
日々の丁寧な暮らし😌



ワンネスという意識で物事を見ようとする時、
体感的に実態を把握するのは案外難しかったりしますよね。

「世界の役に立ちたい」
「社会に貢献したい」

そんなふうに言ったりするけれど、
世界はなんだかんだ広すぎて、結局どこを捉えて世界と言っているのか
すごく抽象的になってしまいがちです。

でもある時、ふと思いました。

自分の身近にある小さな世界こそが、社会なのではないか


私がたどってきた道の中で、3つのフェーズがありました。

①世界の役に立ちたいと望むフェーズ

子供の時は無意識的に、世界の役に立ちたい、自分のできることで社会に貢献したいと望んでいて、そういう大人になるのだと疑いませんでした。

しかしある時、世界とは何を指すのか、社会とは、自分にできることなんて何もないのではないかと思い始める時期が来て、次のフェーズに移りました。

②自分のために生きることに専念するフェーズ

誰かのためにと自己犠牲をして幸せになりきれない大人や生活に直面したり、世の中の一般的な常識に直面したりすることで、大きな志であった世界の役に立ちたいという思いは、自分自身へと向けられる様に。

思ったより自分という存在は小さいのだと知った後は、
自分のために、ある意味で自己中心的に生きたいと望むようになりました。

自分が成功するためには、自分が幸せになるためには何ができるのか、
自問自答しながらもがく日々を過ごし、そしてある程度自分という軸がはっきりしてくると、さらなる疑問を抱く様になり次のフェーズへ。

③改めて自分として、他者や社会に対して何ができるのか問うフェーズ

一周した様に感じますが、初めの漠然とした社会貢献がしたかったフェーズとは明らかに体感が違う気がしています。
そしてテーマにもある、「自分の周りの小さな世界」に焦点が当たることになるのです。

第2のフェーズである程度自分に向き合い、自分はこんなふうに生きたい、こんな時間が幸せなどとわかる様になってくると、やっぱり人との繋がりの中で存在意義を見出したくなるのが人なのかもしれません。




世界は一つという定義のワンネス。
あなたが感じていることや経験していることは、他の誰かも同じ様に感じたり経験したりしているという意味のこの言葉ですが、

それを実態を持って体感するには、

自分と、自分の身近な世界に目を向けることが一番の近道

だと感じています。


自分は、他者や社会に対して何ができるのか?


という問いは、

まず自分に対して、
家族や友達に対して、

そして同僚、上司や顧客に対して真剣に向き合って
初めて答えが出ることだと思います。

それがワンネスとして同調や共感を生み、
その輪が次々と広がっていくイメージです。

その行き着く先にはワンネスがある。


−20℃くらいの中、BBQ!



自分には何ができるのか

時に何者でもない様に感じてしまう自分自身の存在に対して
しっかりとしたわかりやすい価値を与えてくれるのは、
あなたの周りにある身近な環境や人間関係なのでしょう。

あなたが存在しているだけで周りに大きな影響を与えているということを
本当の意味で体感するには、周りの人に真剣に向き合うほかないのだと思います。

そしてその体感がやがて、
「世の中に対してもっとできることがあるかもしれない」と思える自信に繋がり、より大きな行動が取れるようになる。


小さくて見過ごしてしまいがちな、あなたの周りの小さな世界。
その世界を大きく捉えて、見つめ直してみませんか?

・誰かが悩んでいたら、いつもより真剣に相談に乗ってみる。

・大きなことを考えて見逃してしまいがちな日常の会話を、もっと意味あるものと捉えてみる。

・周りの人間関係に、「ありがとう」と感謝の気持ちで向き合ってみる。

あなたが日常的にできることが実は山ほどあふれていることに、
気づくことになるはずです💌


日頃の気づきの中で大きかった、この小さな世界について綴ってみました。
あなたの小さな気づきになってくれたなら、幸いです^^

出会えたことに、感謝いたします💞

美沙紀






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