ベトナム・オフショアがあつい理由とは?
こんにちは。
今回も前回に引き続き、〜ベトナム・オフショア開発の考え方シリーズ VOL.3〜でお届けいたします。(今回はIT人材と教育にフォーカスを置きました。)
ヘッダーも黄色をベースに作ってみました。こんな時期だからこそ、少しでも皆さんの気分が晴れたら良いな^^
①日本IT人材の不足解消
2015年の国勢調査でのIT 人材需給の試算結果、表をみてみるとIT人材を若手層(29歳以下)、中堅層(30~49歳)、シニア層(50歳以上)の三区分に分けた上で、区分別のIT人材の年齢分布の推移が示されています。日本での若手層が2030年でも変わらず全体の2割ほどで、2015人に比べれば多少は上昇しているものの、ITの需要が高まり、これからを担っていく若者人材不足が懸念されていくでしょう。シニア層にも同じことが言えます。また中堅層は、2015年では、6割とまずまずであったが、2030年にはIT人材の割合が半数以下と大きく変化してしまうのが予想されます。思った以上に中堅層とのばらつきがあることに驚いてしまいました。
「IT人材育成×日本語教育」に力を入れてるベトナムだからこそ、社会に出てから役に立つ知識を学生のうちにしっかり身につける若者が現在多く活躍していますし、今後少子高齢化で悩まされる日本において、このような若者IT人材確保は必要になってくるかと思います。国内だけで済ませず、助けを求める際は海外も選択肢に入れられたら、今後困ることはなさそうですね!
②ベトナム人エリート輩出校がある
以前の記事でも紹介させてもらった通り、ベトナム人は親日家なので日本文化が好きな人も多くいます。また、中でも優秀なエンジニアを多く輩出するハノイ工科大学(Trường Đại học Bách khoa Hà Nội)は、ベトナムで初めてとなる技術系の総合大学です。また、日本語教育も盛んに行われており、日本の大学への編入を目指すプログラムもあり、専門を勉強しつつも集中的に日本語を学ぶことができます。卒業後に即戦力となるよう実践的な教育を受けられます。この大学はベトナムの大学ランキング第2位と国内トップ校であり、弊社でもたくさん卒業生が働いております。(ベトナム人の知り合いに聞いたところ、「X-menばっかがいるところ」とその大学のことを言っていて、かなり最強の人たちがいるようです....!弊社のエンジニアの彼らはいわゆるX-men….!?)
若い人たちが社会で活躍ができるようになる背景は、こんな教育現場があったんですね。
ベトナムの大学ランキングはこちらから(4/22現在)
https://edu2review.com/reviews/top-100-truong-dai-hoc-dang-hoc-nhat-viet-nam-4423.html
以上、ベトナム・オフショアがあつい理由を2点語らせていただきました。
しかし、これ以外にもちゃんと魅力はあるんですよ!
伝えきれなかったので、それは次回の記事でまたお伝えしますね。
Hẹn gặp lại sau nhé!( ̄▽ ̄)
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