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アメリカでの転職(引越し編)

前回の記事から無事H1Bビザ承認を終えて、onboarding(適切な日本語がわからないですが。。。入社前の書類作業?)が始まりました。そしてついに明日から仕事です!

最大の懸案事項だったリロケーション(引越しとそれにまつわる諸々)プロセスはなんとか終えようとしています。

これだけ書くと聞こえがいいですが、ストレスフルな出来事も多々あったのでそれを記します。
というかほぼ(アメリカに対する)愚痴です。

愚痴#1: ビザ申請担当者の休暇で申請が遅れた

ビザ申請(filing)を早めるために一時帰国の予定をずらすも、就職先の担当者が Thanksgiving休暇のため一週間不在で何も進まない。
休みを取るのは一向に構わないですが、一時帰国をずらした方がいいよねって言ってた張本人だし、渡航前後で連絡していたのにお前のせいで止めんなよ!って感じでした。

そしてこの担当者が復帰後も翌週ビザ申請提出できればいいね、と悠長なことを言い出しました。
これに対してそれだと引っ越し間に合わないからと攻めるが、ビザ申請おりたらASAPで引越し手続き進めるからといわれお終い。

結局移民弁護士ファーム(間に入って必要な書類を作成、提出する人たち)が頑張ってくれてその週に提出が完了しました。

よかったこと#1: ビザ承認が早かった

ビザ申請はPremium Processingでした。Premium Processingでは15日以内に審査結果連絡が来ます。まあアメリカだし15日でくると悲観的に捉えていましたが。。。
10日ぐらいで承認通知がきました。

愚痴#2: Relocation Service Providerからの連絡が遅い

運良くビザ承認自体は予想より早かったのに、引越しやら家探しの出張などRelocation全体を統括するRelocation Service Providerからの連絡が一向に来ませんでした。
就職先側担当者にフォローしても返事が来ない、別の人に連絡してようやく返事が来る、というアメリカの嫌な経験を煮詰めたような感じでした。

結局Relocation Service Providerからの担当者から連絡きたのはビザ承認後の5日後(しかも金曜日)。
入社日と現アパートのリース契約を考えたら12月末には引っ越しが必要なんだと伝えたところ驚かれ we will try hardestと言われました。
なぜ背景を知らない。驚くな。
こういったふわっと全力で頑張るね!みたいなのはうまくいくことが少ないので心配になりました。

結局直接会話できたのは翌月曜日で、Relocation Service Providerは単なる一次下請けみたいなもので本当にできるかはその下請けの会社と話してくれということでした。
その担当者が常にFirst point of contactであると言っていましたが、結局この人はほぼ何もしなかったです。(後ほど記載)

愚痴#3: 下請けの下請けの下請けがあって情報伝達がいちいち面倒

もう読んで字の如くです。
でかいアメリカで州間をまたぐ引越しなので、適切な引越し業者や見積もりするための業者、それらをさらに統括する業者などいろいろな業者がいるのは理解します。
し、個人的には下請けがどれだけあろうと良いのですが、情報が途中で失われます。
これあなたの元請けに伝えましたけど。。。みたいなことを改めて説明する必要があります。
そしてこの情報ロスを見るたびに非常に心配になる。。。
そして結局実作業をする会社(末端下請け)と自分自身が直接やりとりすることになります。

家探しの出張や最後の移動で飛行機を会社が負担してくれるため、Relocation Service Providerの下請けが飛行機を予約してくれました。
が、僕の名前を間違って予約されました。航空会社へ電話する羽目に。。。

ということで最後の愚痴は↓

愚痴#4: 結局全部自分がやる

結局間に入ってくる統括会社たちは何もしないし知らないしで、自分自身が責任を以て直接会話や確認をすることになります。
お任せした瞬間に何かが間違っていくので自分や家族を守るためにもしょうがない。

ただ自分自身の経験値が増えていくのでポジティブに捉えられることもなくはないかな。。。

よかったこと#2: 実作業者は実作業をちゃんとやってくれる

これも読んで字の如くです。アメリカを見直しました。
IKEAのベッドの分解が必要で、その過程で破壊されかけたり、こんなの俺がやる仕事じゃねえと文句言いながらやってる人もいましたが、まあ結果オーライだしちゃんと引越しは梱包してくれました。

よかったこと#3: 州ごとに景色が違う

もう引越し作業とは関係ないですが、コロラド州はミシガン州と違ってまた綺麗!
同じ国内でこうも違うとやはりなんかアメリカすげえとなりました。


もうこれ以上何も書くことない気がするので、次回は車の購入について書こうかなあと思います。

車の購入はクレジットヒストリーとの戦いでした。あと車両保険地味にめんどくさかった。

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