taiji.kun

ビール・サイダーで生きていくことにした、元ビジネスコンサルタント。ビアスタグラマー @…

taiji.kun

ビール・サイダーで生きていくことにした、元ビジネスコンサルタント。ビアスタグラマー @taiji.kun ビール・サイダーを楽しく飲んで学んで伝えていきたい。CIDER & BEER PUB 「CIDER SHACK」をコロナ禍に開業。

マガジン

最近の記事

大山Gビールの定番を深掘ると、これが日本の定番クラフトビールでもいいと思った

“限定“や”新しいもの“が注目されがちな昨今。あえて”定番“を見直すことや、自分の中での”定番“を持つこと、を推奨したいと考えている。ブルワー様から直接“定番ビール”について話を聞きながら深掘ると、今まで気づいていなかったブルワリーの姿が見えてきた。 CIDER & BEER PUB CIDER SHACKにて企画した、”今あえて定番ビールをブルワー様とDrink & Dig”と題したブルワー様とのオンライン対談イベント。そこでブルワー様からお伺いできたお話をここでまとめつつ

    • CIDER SHACK主要仕入先様一覧

      3回目の緊急事態宣言により、CIDER SHACK店舗ではお酒の提供ができなくなりました。長引くコロナ影響で、いつもお世話になっており、美味しいお酒を信念を持って提供してくださるメーカー・インポーター様が苦境に立たされていると想像しています。 CIDER SHACKの営業を通じて応援していくのが難しい状況にありますので、公式通販等を利用して、みなさま各メーカー・インポーター様のお酒をお楽しみください。 サイダー(りんごのお酒)Son of the Smith Hard Ci

      ¥1,100
      • 僕がなぜりんごのお酒を「シードル」ではなく「サイダー」と呼びたいか

        最近、りんごの醸造酒が話題だ。クラフトビールやクラフトジンなどなど様々なお酒の新たな波が世界中で起きているが、りんごの醸造酒もその一つとして海外でも注目されている。その流れの中で、日本でもりんごの醸造酒が注目され、輸入される品目が増えたり、新たな造り手が生まれたりといった、発展の兆しが見えるところに今ある。 日本ではりんごの醸造酒のことを「シードル」と呼ぶことが今のところメジャーだ。だが、僕はあえて今、りんごの醸造酒を「サイダー」の呼称を一般化することを主張したい。その目的に

        • CIDER SHACKとは?

          渋谷エリアに開業したサイダー&ビールパブ「CIDER SHACK(サイダーシャック)」について紹介します。お店にご来店頂いても、なかなかお伝えできないことも多いので、ここにできるだけ詰め込めんで書き記したいと思います。 ざっくり概要 筆者”たいじ”と”ちゃぁりぃ”の二人が経営するCIDER & BEER PUBが「CIDER SHACK」です。その看板の通りサイダー(りんごの醸造酒)とビールをメインとして提供するお店で、イギリスから本格サイダーを自社輸入もしています。202

          ¥1,100

        大山Gビールの定番を深掘ると、これが日本の定番クラフトビールでもいいと思った

        マガジン

        • クラフトビール
          2本
        • サイダー
          1本
        • パブ経営
          3本

        記事

          なんで時短要請に従いたくねえか教えてやろうか?

          くそっ!また全然納得のいかない要請に従わないといけない。再度の緊急事態宣言の発出と合わせて、飲食店は20時までの営業とするさらなる営業時間の短縮要請がなされる予定の今。 従いたくねえけどさ、従ってやるよ。この精神状態が、一番ストレスなんだよ。コロナ影響による売上の伸び悩みは仕方ないよ。それでもなんとか工夫できないか、とか前向きに考えられるよ。 でも納得できないお上からの締め付けは、全然違う。俺にとってはコロナそのものより、政府・行政の対応の方から精神に悪い影響を与えられてるよ

          ¥1,100

          なんで時短要請に従いたくねえか教えてやろうか?

          ¥1,100

          お肉券は「あなたが守りたいもの券」へと変わった

          一クラフトビール好き、そしてそれに関わって生きていく事を決めた者としての、特別定額給付金についての提言である。この10万円はクラフトビールを守ることに使いたい。 特別定額給付金の意味なんだかずいぶん昔のような話にも感じるが、コロナ対策の緊急経済支援策として「お肉券」「お魚券」といった形が要望として上がるなど話題となっていた。当然、世の中は批判の色がほとんどであったし、実現には至らなかった。 その後経済支援策は、生活に困るほどの世帯に限定しての30万円給付の方向で進んだが、土

          お肉券は「あなたが守りたいもの券」へと変わった

          何のためにタップをテイクオーバーするのか

          今回の記事は飲み手として感じたことを思い起こして書き記すもの。まだ自分自身でタップテイクオーバーイベント*は開催したことなどない身なので、来たるべきその日に備えて、この意識を忘れることのないように、という意図である。 特定のブルワリーやお店、イベントを非難する意図は全くないことだけ先に記しておく。 *タップテイクオーバーとは、タップ(樽生ビールの注ぎ口)を、特定のブルワリーのビールがテイクオーバー(乗っ取る)することの表現で、クラフトビールバーなど、複数のビールタップを持つ

          何のためにタップをテイクオーバーするのか

          コロナ最悪シナリオにおけるPUB

          新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言は延長へ。先行きは見えず、緊急事態宣言が解除されたとしても、飲食店はこれまでの様にオープンしてもいいものか、そしてお客は戻ってくるのか、不安は絶えない。 適切に不安を抱き、そして備えるために、今後の最悪シナリオを想定しておきたい。最悪に備えることで、もしその通りの未来が待っていたとしても冷静に対処が可能で、また最悪を免れた場合にはラッキーなことに今後の不測の事態に備えられる体力がついていることになるだろう。 最悪のシナリオとし

          コロナ最悪シナリオにおけるPUB

          コロナ禍でパブが出来ること

          新型コロナウイルス感染症の拡大と重なり、まだ本格オープンに至っていない私のお店CIDER SHACK。CIDER SHACKは「CIDER*&BEER PUB」として開業の予定です。 *CIDER(サイダー)とはリンゴのお酒です。 この状況において「PUB」は何ができるのか、考えたこととトライしてみたことがあるので残しておきます。 PUBは何を売っているのか? コロナの蔓延に伴い、お客様に当たる個人には外出の自粛の要請、飲食店の方へは営業時間短縮や休業を余儀なくされるなど

          コロナ禍でパブが出来ること