『Beep21』創刊2号特別企画・内藤寬氏インタビュー

20歳という若さで「ドラゴンクエストⅢ」のチーフプログラマーを担当し、「ドラゴンクエストⅣ」でもその腕を発揮した後、1990年9月20日にメガドライブ陣営へ電撃移籍。株式会社クライマックスを設立し、「シャイニング&ザ・ダクネス」を生み出した内藤寬氏。天才プログラマーとして活躍した内藤氏は『セガハードヒストリア』の際に収録できなかったクリエイターの中でも要望の多かった方でしたが、今回『Beep21』創刊2号特別インタビューとして収録することができました。ゲームやプログラミングとの出会い、そしてあの当時の裏話など、たっぷりと語っていただきます。

【動画メッセージ】『Beep21』読者のみなさんへ

※クリックすると動画を見ることができます。

今回の内藤寬さんのお話は、こちらの中村光一さんのインタビューとあわせて読むと、さらに当時のことがいろいろとつながってきます。まだの方はぜひこちらもご覧ください。

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【内藤 寬(ないとう かん)。1967年3月23日生】最近始めたというYouTubeは「ただ垂れ流すだけだったら全然簡単なんですけど、それだとさすがにわからないところも多いだろうということで、ちょこちょこ解説を入れたりとか細かいところも全部自分で編集をやってます。このあいだパソコンを買い換えたおかげで、エンコードの時間が短くなったので、かなりラクになりましたね」と楽しみながら動画配信をしている様子。本当に久しぶりとなった内藤寬氏へのインタビューは、最近の内藤さんの近況や、プログラミングとの出会い、「あの時の話」など、たっぷりと聞いています。実は学生時代には、あるセガハードでゲームを作る話があった…なんて初公開ネタも飛び出して、終始楽しい取材となりました。「シャイニング&ザ・ダクネス」はなぜ3Dダンジョンものになったのか？ その後の「ランドストーカー」含め、3Dへの憧れというキーワードが見えてきます。久しぶりの内藤寬さんのインタビュー、ぜひじっくりとお楽しみください。

▼まずはYouTube「内藤かんチャン」もぜひチェックを！

内藤かんチャン

──内藤さんは、最近YouTubeでも発信をされていて、そちらの動画も人気ですが、今回は少しセガとの接点のお話も交えつつ、子供の頃のお話などもお伺いしていければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

YouTubeでウケたのは意外にも…