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わたしは汲々としている。

2021.11.29(月曜日)  Short diary


朝から紀伊国屋書店をウロウロする。
端から端まで表から奥までくまなくウロウロする。
「暮しの手帖」の付録が山口一郎さんの「暮らしのカレンダー」だったので思わずカゴに入れる。
山口一郎さんのイラストは以前から大好きだ。素朴な感じもするが細部はとても洒落ている。
暮しの手帖に関しては時々買っているが、年末になるとなぜか買いたくなる。いろんな区切りをつける季節だからだろうか…何かためになることを無意識に求めているのかもしれない。
帰宅して早速カレンダーをチエックする。素敵だった。
フレームに入れて飾ろうかなと思う。

11月が一番好き。早く来年の11月にならないかしら。

他に文庫本「絶望読書・頭木広樹」を買う。
絶望について書かれた本の紹介と感想のようだ。
絶望することは生きていく上で必要なことだと思うから、幸せ満載の本を読んだ後なんかはこいうのを読んで刺激をもらう。読むのが楽しみ。
帰りにデパ地下に寄っていろいろ見ながら晩ごはんを考えるが、思い浮かばず珍しく何も買わずデパートを出る。

ホワイトボードに夫婦ふたりの12月のスケジュールを書き出した。我が家ではホワイトボードが壁に掛けてあって、毎月のスケジュールを夫と私とに分けて書き出すことになっているのだけど、12月はどちらもものすごく忙しいみたい。
嫌だ。
12月は誰でも忙しいのが当たり前なのだろうけど、私は12月はゆっくりのんびり過ごしたいと毎年思っている。それなのに今年は31日まで何かしらの用事が入っている。
ほんとに嫌だと思いながらホワイトボードを見つめている。
誰も傷つけることなく、サボる方法はないかなと考える。

ない。


読んでいただきありがとうございます。 書くこと、読むこと、考えること... これからも精進します。