酒好き主婦のときどきホテル生活vol.15
VOl.15 いつまでも暑いね、やんなっちゃう。
どないなってんの？と言いたくなるほど暑い10月下旬。
[VILL FONTAINE GRAND OSAKA UMEDA]
長い夏をいささか持て余しています。
このホテルは2回目となるだろうか…
チェックイン（予定15時）に大幅に遅れてしまった…というのも、今夜のワインとおつまみを阪神デパートで調達しようと時間を計算して家を出たのに、おつまみを買うために立ち寄ったサラダ屋さんで、私の前に並んでいたおばさまが、いざお会計となった時点で「やっぱりあれも追加して」「これも」とか言い出してやたら時間をかける。すべて終わった時点で「さぁ私の番」と思ったら、そのおばさま「お箸ちょうだい。保冷剤ちょうだい、このバックに入れてちょうだい」とまた色々と言い出した。
後ろに長蛇の列ができていることなどお構いなしで…いいのよ、いいのよ。でもね、ちょっと後ろを振り返って「ごめんなさいね」くらい、いや、ちょっと会釈するくらいあってもいいんじゃないの、ねぇおばさま。
そこで十数分ロスタイムが出てしまった。お店のスタッフがもう私や私の後に並んでる人たちに対して平謝り。まぁいろんなお客さんがいるからしょうがないのだけど…私はあんなおばさまにはならないでおこうと心に決めた。歳をとると、その人の生き方がもろに現れるもんだ。と、思いながらワインを買ってホテルに15時25分にチェックイン。
チェックインが少し遅れたので、いつもの一番風呂に入れないかと思ってたけど、荷物を置いてすぐに行ったら誰もいなかった。
イェイ、一番風呂ゲット。
新しいから気持ちいい。
泳ぐ。これ定番。
一人用湯船に使って黄昏れる。
ほんとにいい気持ち。
前回泊まった時はSPAがまだ出来上がってなくて残念だったけど、今回は立派に出来上がっていた（その分、宿泊料金はきっちり上がってた）
この他に岩盤浴、酵素風呂、個室貸切風呂、個室サウナなどがあったけど、
利用したのは時間の関係でここだけ。
次行く時は全部制覇しよう。
出るまで誰も来ない。完全な貸切。嬉しい。
パウダールームでビタミンウォーターを2杯飲んで、もうちょっと飲みたかったけど部屋でビールが待っていることを思いぐっと我慢。
それでは、前置きが長くなりましたが、
おつかれさま（生）です。
ほぼ一気飲み。
風呂上がりのビールはたまりません。
あっ、ロビーでアロマセットも頂いてきたのを忘れてた。
ロビーにあるこのアロマの中から選べるようになってて好きなのを部屋に持って行けるようになってる。これもこのホテルのサービスで好きなところ。
名前は忘れたけどスッキリした気持ちになるやつをお願いした。
今はね、スッキリしたい。とにかくスッキリしたかったんだよ…いろいろあってさっ。
そして今回のお供。
ワインとビールいろいろ。
一番風呂も入ったし、おつかれ生ですもやったし、いつものごとく晩ごはんまでちょいと昼寝でもする。ベッドに横になって天井を見ているとすぐに眠くなって知らないうちに寝てた。夢も見ず、ぐっすり。疲れていたんだと思う。最近新しいことを初めて、いらろんな人に気を使ったからなぁ。
人に気を使うってほんとに疲れる。まぁ、私も誰かに気を使ってもらって生きているのだろうから、文句はは言えぬのよ。ただ、気を使うことに疲れない性質になりたいもんだわ。
夜は買ってきたおつまみセットとワインで部屋飲み。
さて、今夜のワインは…
フランス・サンテミリオン産の『DOURTHE（ドゥルト）』のワイン。
サンテミリオンの良いところはしっかり赤ワインの風味がある割にはそんなに重くないところかも…ボルドーの他の地域のワインは力強い感じがするけど、サンテミリオンは滑らかさがあるというか…難しいことを言い出すとキリがないし、読む気も失せるだろうから省略しますが、なんせ滑らかで芳醇な感じがします。今頃飲むのにはちょうど良いかもしれません...ってことでワインのお話は終了。
テレビを見ながら飲んでいたけど、どの番組も面白くない。
プロ野球の日本シリーズをやってるけどもね、大阪人でありながらもそれほど阪神タイガーズに興味があるわけじゃない。
大阪人はみんな阪神タイガーズと上沼恵美子と吉本新喜劇が好きだと思っている他の地域の方がいるようですが...そんなことはありません。
実際に私がそうです、はい。
Amazon prime videoに切り替えて映画を観る。
テキトーに選んで『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』を観る。ただタイトルで選んだ。面白そうなタイトルだなと思って…たぶんメジャーな映画ではないのだと思う。あっ、メジャーな映画というのは主人公があらゆるテレビ番組にゲスト出演して映画の宣伝をやるような映画のことを言ってます。
でも、面白いぃ〜。
日本もこういう遊び心がある映画をもっと作るべきだわ。硬っ苦しく真面目なのも必要ではあるけど、ポワーンと観て面白い映画も必要。
タイトルで選んだけど得した気分で見終わる。
ワインもなくなった。
風呂、行こう。
と、思ったけど、かなり飲んでるので断念。
部屋のシャワーで済ませる。
みかんを食べて、歯を磨いて、寝る。
考えごとは明日にしよう。
2日め
5時半起床。
7時から朝ごはん。
昨夜あんなに飲んだり食ったりしたのに、ちゃんとお腹が空く自分の体が愛おしいわ。
そわそわとレストランに行く。
デザートもたらふく食べた。動けないくらい満腹で部屋に戻る。
レストランでテイクアウトしたカフェラテを飲みながら、考えたわよ。
最近私が疲れる原因になったこと。
『同族嫌悪』って言葉があるんだけど、ご存知ですか？
自分とよく似た人を嫌いになるという心理学の言葉なんだけどね、
解説書によると…
同族嫌悪とは、自分に似た特徴・性質を持つ人に嫌悪感を抱くことです。 相手の言動から自分自身の嫌な部分を見てしまうことが原因であり、心理状態や環境が関係しています。
原因は、自分と似ているからこそ嫌なところが目につき、過剰反応してしまうことといえます。また、相手を鏡に写っている自分の行動として認識することから生まれます。つまり、自分に似た嫌なところを発見してしまい、自分の嫌な所を客観視したくない心理状態から生まれます。
っていうことなのよ。
この言葉は以前から知ってたんだけど、今回っていうか最近こういうことが私の周りで次々に起こって辟易してたってわけさ。
詳しく書くとめっちゃ長くなるので要約しますが、SNSでね気の合う人が何人かいて、ネット上で仲良くしてたんだけど、突然私のSNS上でいろいろ批判めいたことを言ってきたんですよ。その理由が「なんとなく腹が立つ」という理由で…
「はぁ？今までこれで仲良くやってきたじゃない」って返信したら、
「う〜ん、急にあなたが嫌になった」って、わけがわからんのよ。
私は去る人は追わないタイプなので、それじゃさよならしましょってことになったんだけど、それからもなんだかんだと言ってくるわけ。これと言った理由もなしにさぁ。
これをリアルな友人に言ったら「それ同族嫌悪じゃない？」って。
私もなるほどって思ったわけ。
その人にとっては私はとてもよく似たタイプで最初は気が合って仲良くしてたけど、だんだんいろんなことが目障りになってきたんだなって。
だからって私にはどうすることもできない、性格変えるわけにもいかないしね、それでそのSNSを退会したんですよ。
そんなこんなでもう疲弊してますねん。
皆さんもありますか？自分に似た人をこれと言った理由もなしに嫌いになること...難しいわ、人間関係。
私は、私と相手とはきっちり違う人間だと理解し納得した上でお付き合いするんだけど、なんかこんがらがってしまう方っているようで…
でもそのSNSやめてちょっとスッキリしたけど。
これはどのSNSでも長くやっていると起こってくることなんだろうなぁ。
もう、くわばらくわばら。
チェックアウトが13時なのでそれまでラジオ（standFM）を流しながら、本を読んで過ごす。
standFMはプロの人じゃなくて素人さんがラジオをやってるから、型にはまってなくていろんなパターンがあっておもしろい。時々、本を手放して聞き入ってしまうほどおもしろい方がいる。
でも素人さんだから良いのだろうな、この方がプロになったらきっとつまんなくなるだろう…などと勝手に思いながら。
そうだ。もう一回お風呂に行こう…と思い立つ。
行った。
ほら、また誰もいない。
のんびり入る、泳ぐ。
私は気持ちいいお風呂に入ると「もうこのまま天国に召されてもいいや」と思うのだけど、今回も思った。それほど気持ちよかった。
12時55分チェックアウト。
外は暑いわ。
お昼ご飯食べてなかったので、美々卯に入り湯葉うどんを食べて帰る。
明日から11月…びっくり仰天の暑い11月になりそうですなぁ。
あとがき
今回もぐだぐだのおしゃべり…今回は愚痴もありましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました。
もう11月だといのに暑い日が続いてますが、体調崩したりされてませんでしょうか？私は暑さに弱いので、時々あらっとなってガクッときます。
いつもながらいろいろ考えました。もちろん結論など出ないことばかりですが、誰にも邪魔されずじっくり考えると言うのは大事なことだなと思います。お酒があれば尚更ね。
勝手なことばかり喋ってますが、いつも通り「あらまぁ」「へぇ〜」な気持ちで読んでいただけると嬉しいです。
尚、この記事はボイスレコーダーを再生しながらできるだけそのままの言葉で書いています。それによって変な言い回しなどがあるかと思いますが、ご了承ください。
それと、このシリーズはホテルの紹介やお酒の紹介をするのが目的の記事ではないため、ホテルの感想及びお酒の感想などは私の主観によるものです。
詳しく書かないのもそのためで、そこのところはご察しください。
それじゃ、また次回。
季節柄、みなさまご自愛くださいませ。
読んでいただきありがとうございます。 書くこと、読むこと、考えること... これからも精進します。