つれづれ わぶる。

2024.6.19 （水） tediousness

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ぴーかーん。
と、晴れている。

午前中、隙間時間を見計らって整形外科の腰椎牽引をしに行く。
大きなマッサージチェアのようなものに座って腰と脇を固定して引っ張られるのだけど、やってる時は背骨が伸びるような感じがあり、とても気持ちがいいのだけど、終わったらまた元の木阿弥で腰が痛い。
これって本当に効果あるのだろうかと思いながらやっている。
これは「やった感」というやつだろうなと思う。
ポッドキャストでやっている『となりの雑談』を良く聴いているのだけどそこでも言っていた。
「やった」と「やった感」は全然違うからね…という話。
ほとんどの人は「やった感」で満足しているらしい。
腰椎牽引...やった感疑惑が私の中で沸々と湧いてきている。

そのまま劇団に行って、稽古場の片隅でstand.fmの収録をする。
先日ここで書いた読書感想文『恋ははかない、あるいは、プールの底のステーキ』を朗読した。
隣で、メロンパンを食べながら私をじっと見つめる劇団員がいた。
「気が散るから向こうで食べてよ」と言うと、
「イトカズさんのラジオっぽい喋りが新鮮で...」と言ってそばから離れない。そうだろうな、私はいつも狂気な役をやるから…
3テイクめでやっと終わった。

帰りは歩いて帰るのだけど、信号待ちで立ち止まっていたら、自転車に乗って女性が来て「あぁ、あっつい」と比較的手に大きな声で言った。
自転車に乗ってる人は風を受けて涼しいのかと思っていたけど、どうやら暑いようだ。
自転車なんて、もう何年乗ってないだろう…と考えたけど、思い出せないくらい昔だと気がついて考えるのをやめた。

夜は、以前から見たい映画があって、WOWOWでやってるのを知ってワクワクしながら見始めたのだけど、なんか違う...と思って始まり10分でリタイヤ。
イメージ先行で見たい映画を決めちゃダメだなと思った。
また時期をずらしたら興味が湧くかもしれないと思い録画しておいた。
結局、映画がダメになったので、とても暇な夜となった。

10時半就寝。

お疲れさまでした。