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のべつ幕なし、何かと何かの間を生きる

2022.12.7(水曜日)  life goes on

昨日の戯れ言から、今朝復活した。
復活の理由はわからないが、はたして本当の意味での復活なのか疑わしいところだが、まずは良かった。

いつも行くカフェでサングリアを始めたらしいので、イェイ!という感じで飲みに行く。『ノンアルコールワインで作っております』という表示があって、そりゃそうだろうカフェでアルコールは出さないだろうと思いながらもちょっと残念な気持ちもありつつでホットサングリアを注文する。
でも思いの外美味しくて感激。
ホットサングリアなんて12月っぽいわねぇ、としみじみと飲む。
通りを歩く人たちの数がいつもより多い。それもけっこうな急ぎ足で。
さすが師走だなと思う。

あっ、口内炎。
サングリアのベリーを噛んだ瞬間に酸味がしみた。
まだ100%復活ならず。
帰りに口内炎の薬を買って帰る。

午後から時間がたっぷりあったので、スーパーに行ってお買い得品の野菜をたくさん買ってきてキッチンにこもって作り置きおかずをこつこつと作る。
人参のグラッセ、玉ねぎの甘酢漬け、オクラの胡麻味噌和え、水キムチ、ほうれん草と長ネギの酢味噌あえ。
これでしばらくは副菜と酒のつまみには困らない。
牛肉の甘辛煮も作りたかったが、牛肉が思ったより高かったので諦める。
(最近ほんとうに牛肉が高い。以前の倍近くになっている)
久しぶりにこつこつ料理をすると頭が冴える。
何かの本で読んだが、料理をする人はボケないらしい。料理は脳のいろんな箇所をフルに使うから常に脳が活性化しているという話だった。ということは、料理好きな人が急に料理をしなくなったらちょっとヤバいということだ。私はまだ大丈夫だろう…ムラはあるけどやる気はなくなってない。

さっきスーパーに行ったときに、同じマンションの方とばったり会って、「こんにちは、寒くなりましたねぇ」などと挨拶を交わした。ちょうどその場所がお正月用品を置いてる所だったからかもしれないが、「イトカズさん家はお正月とかどこか旅行とか行かれるの?」と聞かれて、「いえ、うちはほぼ家にいます」と言ったら「あら、それは寂しい」と言われてしまった。
「家にいることが寂しいことだと誰が決めたの?」と思ったけどそれは口に出さず「夫も私も出不精だから…」と言ってその場を誤魔化した。
何かのイベント(お正月、お盆休み、クリスマスなど)が近くなると、どうしても誰かに「どこか行くの?」と聞かないと気が済まない人がこの世にはいる。その人たちは「何もしない」「どこにも行かない」と答えると「なんで?」みたいな顔をするのだ。なんで他人の休みの行動がそんなに気になるのかしら?それとも休みの日やイベントの日は出かけるのが普通だとでも言いたいのだろうか。不思議でしょうがない。
あっ、常に何かを共有したい人たちなのかもしれない。
何でもかんでも共有する必要はない。むしろ共有しない方が素敵だってこともある。

あの人は今頃何してるのかしら...と想像するくらいでちょうどいい。



読んでいただきありがとうございます。 書くこと、読むこと、考えること... これからも精進します。