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未来のこどもたちのために

おとなのあそびば こどものまなびば

それは、おとなだけのものではありません。

おとなが自分らしく生きる姿をみて
こどもも学ぶ、そんな場を目指しています。

こどものころは誰しも、
セミやカエルなど
生き物に触れるのは平気だった、
ですよね?(特に男の子は)。

それがいつの頃からか
生き物を触れなくなっている
おとな(自分も含めて)がいます。

いつから何をきっかけに
そうなるんでしょうね?

。。。

私は、仲間と一緒に、
ミツバチのお世話をしています。

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ときおり親子養蜂体験をやりますが、
残念なことがあります。

蜂=危険と
子供の頃から刷り込まれているため、
親がもうびくびくしているのですね。

だから、こどもたちが、
ミツバチに触ろうとすると、
「危ないから、やめなさい!」
「刺されるよ!」と
叫んでしまうのです。

こどもたちが
純粋な気持ちで優しくさわっても
ミツバチたちは全然平気なのですが。。。

親たちが悪いのではありません。

ミツバチはスズメバチとは違う
ミツバチにさされるとどうなるのか、
ミツバチはどんなときに刺すのか、

そんな知識を世間が正しく持っていれば、
さきほどのような発言は
違った言葉になるはずです。

「優しく触ってね」
「ゆっくりとね」

。。。

里山には
いろいろないきものがいます。

草花、木々、昆虫、爬虫類などなど。

それぞれに役割があり、
自然界の循環(縁起)の中に生きており、
自身の特性を活かして役に立っています。

そのことを
未来の子供達には知ってもらいたいです。

そして、
自身の人生をどう生きるのか、
学んでもらえる場になると
良いなあと思います。

。。。。。

<今日の禅語>

「主人公」
(しゅじんこう)

映画やドラマの主役のことを
主人公といいますよね。

禅の世界では
その意味はちょっと違います。

もう一人の自分
「本来の自分」のことをいいます。

この社会で生き残るために、
知らず知らずのうちに
人は幾重もの鎧を着ていきます。

その鎧で覆いつくされた
その奥に「本来の自分」がいます。

主人公であれ!
自分らしくあるがままに!


そんなメッセージを
想起させる禅語です。

。。。。。

それでは、また。


コーチ×雲水×みつばち愛好家
伊藤 輝幸


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