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【オーディオ】スウェーデンLarsen スピーカー3機種(9, 8.2, 6.2)が米ハイエンド誌で受賞!

今年もうれしい季節がやってきました。


スウェーデンのLarsen社から連絡があり、歴史と権威のあるアメリカのハイエンドオーディオ誌「The Absolute Sound」(TAS)にて、今年の年間賞が発表され、スウェーデンの家庭用スピーカーLarsen 9、Larsen 8.2、Larsen  6.2の3機種が、2022年のエディターズチョイス(特選)を受賞しました。

オーディオマニア・レコードファンにはおなじみ、高音質、優秀録音レコードのリスト、ハリー・ピアソンの「TAS Super LP List」でも有名なあの雑誌です。RCA Living Stereoなど、ステレオ初期のレコードを中心に、高音質音源のレファレンスと呼ばれるものを多数掲載しており、マニアにとっての「教科書」と言っても過言ではありません。同種のリストとしては、日本国内では「長岡鉄男の外盤A級セレクション」の方がやや有名な気もしますが、世界的には圧倒的にこのTASの方ですよね。ここに掲載された中古レコードの、特に「オリジナル盤」と言われる初期にリリースされたものは今でも高値で取引されています。同誌の創刊者でもあるハリー・ピアソンは残念ながら2014年に亡くなってしまいましたが、彼の遺した雑誌の方はまだ健在です。

実は、Larsen社のスピーカーはこの賞の常連で、何と、Larsen 8.2は8年連続、Larsen 6.2は5年連続、そして、フラッグシップのLarsen 9は3年連続の受賞となりました。(初年度はグランプリ)日本で取り扱っている全機種が受賞という快挙です。

北欧のスピーカーというと、ついついデザイン性にばかり目が行きがちですが、他の一般的な構造のスピーカー比較しても音質的に決して引けを取らないということがアメリカで高く評価された結果と言えるでしょう。アメリカの住居はスウェーデンや日本と同じく木造住宅が多いため、Larsenスピーカーのコンセプトがうまくマッチしたのではないでしょうか。

Larsen社からの受賞への公式コメントでは、Larsenの2大コンセプト、部屋の壁を利用して最小限のスペースとエネルギーで原寸大のスケールの音場を表出する「オルト・アコースティック理論」と「サステナブル・サウンド・デザイン」を進化させ、これからも独自の道を進んでいくとのことです。


弊社は、日本では全く無名のLarsenのスピーカーに惚れ込み、日本で紹介していく活動をしています。Larsenのスピーカーの詳細については以下のリンクに記載していますが、こちらの方でも少しずつ書いていく予定ですので、ぜひ楽しみにお待ちください。


※現在、東京のオーディオユニオンお茶の水ハイエンド館にLarsen 6.2を展示しているのみです。(※記事中1Fとなっていますが、現在は3F)

https://www.facebook.com/bedfordsoundjapan/posts/4447230395308179

<Larsenスピーカー展示開始のお知らせ> 壁を利用する、ちょっと贅沢な「普通の部屋専用」Larsen/ラーセンの中堅機 Model...

Posted by ベッドフォードサウンド / Bedford Sound Japan on Sunday, August 15, 2021


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