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風のファイト 作成日記

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#漫画

目隠しボクシング

目隠しボクシング

風がこれから冒険する競技がブラインドボクシングと呼ばれるものは、視覚障害者のスボーツでバラリンピックの競技ではありません。

目隠しをして行うのですが。ブラインドサッカー同様、少し見える、全く見えないのアンフェアをなくすために、アイマスクで視界を塞ぎます。
相手は、敵というより、視覚障害者ランナーの伴走者という感じて、相手の首についている鈴の音を頼りに、相手がどこにいるが判断して相手に打ち込みます

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視線を合わさない 風のファイト作成日記

視線を合わさない 風のファイト作成日記

風のファイトでは、風やサクラさんは視力障がいを抱えています。

作画をしていて、うっかり二人がよく目が見えないということを話捨てれしまうことがあります。

視線を普通に合わせてしまうんです。

漫画を描くときに、キャラの演出として、誰と話しているか誰とアクションしているかなど、キャラの視線がを合わせることによって、そのシーンを成り立たせることが多いのですが、今回は、視線を互いに外すことで目が見えな

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肩に演技をさせる

肩に演技をさせる

作者がキャラを愛すると、キャラが立つのではないかと思うんです。するとキャラがいまどんな感情でいたいのか、どうしたいのかがキャラ自信がこちらに語り掛けてくるんです。最初ネーム(漫画のラフ)で描いたときはキャラの配置を考えてたりするだけだったのですが、ネームからキャラを描きこんでくると愛着が生まれます。〇〇君や〇〇ちゃん、〇〇さんなどキャラに敬称をつけたり、親友に呼びかけるようになったりするんです。そ

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キャラの手が開いているか握っているか

キャラの手が開いているか握っているか

前にキャラの走って逃げるシーンのアニメーション練習をしていて思ったのですが、確信犯的に逃げている時は、手のひらを握っていて、本人も予想外の展開の時、例えば逃げてて勢いついてこけそうになった時などは手のひらを広げたほうが雰囲気が出るかなと思ったのんです。

格闘シーンなどのファイティングポーズでは握ると開くの間あたりを描くと、これから攻撃するぞ、でも相手を軽くかわせるぞ見たいな表現ができて、かっこい

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