お好み焼きと鰹節のお話
今回は19の夏に考えたお話です
そう、
ほかほかの「お好み焼き」の上の「鰹節」を
どうしたらいつまでも遊ばせられるか
冷たくなってからも
ゆらゆらさせられるか
やっぱりそういうことなんだよたぶん
放置していたらいけない
じゃあその都度風を送る?
それでも熱と湿気でやられて動かない
じゃあ冷たいお好み焼きにする?
それじゃあ美味しいお好み焼きにならない
そうなんだよ
現実だけ見たら無理なんだよ
脳内で想像して動かすか
そもそもお好み焼きを作らないか
そこまでいかなくても
上から新しい鰹節かければ良いじゃないって
でもそうじゃないんだ
そんな話じゃないんだ
最初の鰹節は何にも変えられないから
おそらく答えは
冷める前に食べ切ること
そして動かない鰹節を愛すること
これは「エネルギー」と「夢」のお話でした。
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