どんな肌質であってもスキンケアで絶対に必要なミラクルな成分

こんばんは！BebeLilyです。

今回はとある成分の大切さについてお話をしたいと思います。その成分とは、いかなる肌質肌タイプであっても絶対に欠かせない成分なのです…皆さんはその成分がなにか分かりますか？それはセラミドなのです。

皆さんはセラミドという成分をご存知でしょうか？聞いたことがある人もいらっしゃるかと思います。けどヒアルロン酸やコラーゲンのほうがずっとずっと聞き覚えのある成分かと思います。しかし、ヒアルロン酸やコラーゲンはスキンケアになくても十分ですが、セラミドはスキンケアでは必要不可欠の成分なのです！

・セラミドとは？

さて、まずはセラミドについて詳しく説明していきましょう。

セラミドとは細胞間脂質と呼ばれる成分の一つで、人の肌には必ず含まれている成分です。細胞間脂質とは、文字通りには細胞の間にある脂質のことです。この役割は、細胞同士をつなぎとめて細胞に水分を引き込むというものです。細胞間脂質と呼ばれるものは何種類もありますが、セラミドはその細胞間脂質の約5~6割を占める成分なのです。

これだけではセラミドの重要性があまり理解しきれないかもしれませんね。そこで、次の図を見てみてください。図は https://www.kao.co.jp/curel/curelceramide/dryskin/?cid=cu_brand_overture_19060__cu_brand_1111226&yclid=YSS.1000037442.EAIaIQobChMIr9DDh7mV6gIVkKmWCh1ibg7iEAAYASAAEgINQvD_BwE から引用させていただきました。

一枚目の図はセラミドが十分にある肌のイメージ図、2枚目の図はセラミド不足の肌のイメージ図です。

先ほども説明しましたが、セラミドは肌細胞の間に存在する脂質で、肌の細胞同士をつなぎとめて細胞に水分を引き込む成分です。ですので、セラミドが不足している肌では細胞同士がうまくつなぎとめられず、隙間から水分が蒸発してしまったり逆に外部の刺激に対してうまく防御しきれなかったりします。隙間がガバガバだから、その隙間を不必要なものが通り抜けてしまうイメージです。そして水分がぬけて乾燥した肌は少しの刺激も過剰に反応してしまうことが知られています（これがいわゆる敏感肌です）。すると、肌は余計刺激に対してうまく防御しきれず、余計に水分が蒸発していってしまいます。こうして乾燥と敏感の悪循環にはまってしまうのです。

このように乾燥と刺激の悪循環に陥ってしまった肌は、まずは肌の防御力を高めてあげる必要があります。まずはガバガバになってしまっている肌細胞たちをつなぎとめてあげることで少しでも肌の乾燥を食い止めるイメージですね。そして肌細胞同士をつなぎとめてからでないと、いくらヒアルロン酸などの保水成分・シアバターなどの保湿成分を補ってあげても、全く意味をなさないのです。保水と保湿に関しては以前別のnote投稿をしておりますので、そちらも併せて読んでいただくと理解しやすいかもしれません。

セラミドは脂質なので保湿の役割も持ちながら、水分を細胞に引き込む性質も持っているので、保水と保湿が同時におこなえて且つ肌のバリア機能も高められる。まさに一人で何役もこなせる素晴らしい成分なのです！また、もともと人の肌に存在する成分なので、ほぼすべての人に対して刺激なく使えるという非常に珍しい成分でもあります。（あまり知られていませんが、例えば人によってはヒアルロン酸が刺激となり肌が赤くなってしまう人もいます。意外と知られている成分でも人によって合う合わないはたくさんありますので、その点セラミドのようにほぼ間違いなく誰にでも使える成分というのは非常に貴重といえるでしょう）

ですので、どのような肌であってもセラミドは必要不可欠な成分と言えます。

・減少してしまうセラミド

さて、こんなに大事な成分セラミドですが、人の肌においては年齢とともに減少してしまうことが知られています。次のグラフを見てみてください。グラフは https://www.chocola.com/ceramide/03/ から引用させていただきました。

こちらのグラフは年齢と肌内部のセラミド量の相関関係を表しています。こちらを見ると、年齢ともに肌内部のセラミドの量も減少してしまう傾向があることが理解できると思います。

・セラミドの補い方

では、このセラミドはどのような形で補っていけばいいのでしょうか？

一つ目の方法は、基礎化粧品でセラミド入りのものを選ぶという方法です。

例えば、ドラッグストアなどでも手に入りやすいキュレルなどはセラミド不足で敏感に傾いた乾燥肌を対象としており、セラミドを重視しているブランドになります。

乾燥性敏感肌を考えたキュレル

キュレルは薬局に置かれていることが多く手軽に買いやすいし、値段もデパコスほどのお値段ではないので初めてのセラミドケアにはとてもおおすすめです。また、チューンメーカーズの原液シリーズもセラミドを取り扱っています。チューンメーカーズはアットコスメストアやロフト・東急ハンズなどに取り扱いがあります。

TUNEMAKERS（チューンメーカーズ）公式 オンラインショップ

もう一つの方法が、サプリメントなどにより経口でセラミドを補う方法です。セラミドは食事などで摂取しても補えることが研究で分かっています。ですので、スキンケアだけではなくよりしっかりとセラミドを補いたいという人はサプリなども適宜取り入れると効果的ですね。

今回Instagramのほうにも同じようにセラミドの大切さを解説した投稿を載せました。是非ご覧いただければと思います！

https://www.instagram.com/p/CBvUlrFgMP1/?igshid=1ngcocy96cs5j

さて、今回はセラミドの重要性についてお話していきました。これを機に皆さんもスキンケアでセラミドを重視するケアを行なってみたらいかがでしょうか？

今回の投稿が皆さんのスキンケアの役に立てたらとてもうれしいです。最後まで読んでいただきありがとうございました。

ではまた次の投稿でお会いしましょう！

BebeLily