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仕事の人間関係- 向き合い方

1日の大半を過ごす働く場所。
その環境は、気づかないうちに自分の心に大きく影響を及ぼす。

適応障害になるとき、本人は自分に起きているハラスメントに気づいていないことが多い。
もしくは、これは自分が乗り越えなければいけない壁だ、と思い込んでいることがある。

それを防ぐにはどうしたら良いのだろうか。
1年半前に適応障害を経験した私がいま思う、自分でできる対策はこの3つ。

1. 自分の気持ちを振り返る時間を作る。
2. いろんな人に、状況を話す。
3. 心を許せる人との関わりを続ける。

1. 自分の気持ちを振り返る時間を作る。

自分がその人間関係をどう捉えているか、自分の中でどう感じているかを、ノートに正直に言語化することで、感情を整理する。
いくら正しいことを言われていたとしても、その言い方や態度が心を傷つけていることだってある。
その傷ついた自分の気持ちは事実だと、認めてあげよう。

2. いろんな人に、状況を話す。

置かれている状況について、人により捉え方がさまざまな場合もあれば、全員一致で同じ見解の場合もある。
どちらにせよ、いろんな人に話すことで自分の中だけでなく、バランス良く出来事を捉えられる。
それが、何か問題解決につながるかもしれない。

3. 心を許せる人との関わりを続ける。

心が許せる人にたわいもない話を聞いてもらうことで、自分がここに居ていい存在だと認識できる。
悩んでいるときは人から距離を置きがちだけど、つながりを続けることで声をあげやすくなる。


他の人の考えや意見を真剣に受け止めることは大切だし、素晴らしいことだと思う。

だけどそれは一意見であり、別の環境にいったら反対の意見が正しいとされている場合だって、あるかもしれない。

だから、あまりにしんどいと感じるなら、そのために自分を変えなくていい。

自分の心に嘘をつかなくていい。

誰もが思う正解なんて、この世にはないから。


本当は、ハラスメントする側に変わってほしい。
だけどハラスメントのない世の中になるには、まだ時間がかかる気がする。


そのために私は、疫学を使って事実を見える化して、
いつか、みんなが気持ちよく働ける世の中になるように
研究していきたい。

Beauty Waves. 🌿
2024. Feb 18


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