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仕事の人間関係- 自分なりの向き合い方

はじめに

1日の大半を過ごす"働く場所"。
その環境は、気づかないうちに自分の心に大きく影響を及ぼします。

適応障害になるとき、本人は自分に降りかかっている過剰なストレスに気づいていないことが多いと思います。
もしくは、これは自分が乗り越えなければいけない壁だ、と思い込んでいることがあります。

それを防ぐにはどうしたら良いのでしょうか。
1年半前に適応障害を経験した私がいま思う、自分でできる対策はこの3つ。

1. 自分の気持ちを振り返る時間を作る。
2. いろんな人に、状況を話す。
3. 心を許せる人との関わりを続ける。

1. 自分の気持ちを振り返る時間を作る。

・自分だけのノートに正直に言語化することで、感情を整理する。
・人から受け取った言葉の内容だけでなく、言い方や態度も振り返ってみる。何に心が傷ついたのか、認識する。
・傷ついた自分の気持ちは事実だと、認めてあげる。

2. いろんな人に、状況を話す。

置かれている状況について、人により捉え方がさまざまな場合もあれば、全員一致で同じ見解の場合もある。
いろんな人に話すことで自分の中だけでなく、バランス良く出来事を捉えられる。

3. 心を許せる人との関わりを続ける。

心が許せる人にたわいもない話を聞いてもらうことで、自分がここに居ていい存在だと認識できる。
悩んでいるときは人から距離を置きがちだけど、普段からつながりを続けることで声をあげやすくなると思います。

地域によっては"暮らしの保健室"という、街にある保健室のような場所があります。そこでは、心と体の悩みについて、軽く相談することができます。病院に行くほどでもないし、家族にもなんとなく話しずらい、という時にちょうど良いです。
例として↓


終わりに

いつも私が覚えておきたいと思っているのは、
別の環境にいったら反対の意見が正しいとされている場合だって、あるかもしれないということ。
誰もが思う正解なんて、この世にはないということ。

あまりにしんどいと感じるなら、周りのために自分を変えなくていい。そう思っています。

Beauty Waves. 🌿
2024. Feb 18


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