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「BLUE GIANT」を見た

今日は昼間は仕事をしていた。
ある程度仕事して区切りがついたので、休日らしい好きなことをする事にした。

ある程度まとまった時間ができたので、「BLUE GIANT」という映画を見ることにした。
フォローしているnoterさんの星月りずむさんが、以前こんな記事を書いていた。
「BLUE GIANT」にどハマりしているようだったので、ぜひ見たいと思っていたのだ。

以前から「BLUE GIANT」は気になっていたのだが、この記事を読んだときは北海道に仕事に来ていたので、東京に帰ったら絶対に見ると決めていたのだ。

東京のミニシアターでリバイバル上映してたが、自分は北海道にいる間に上映が終了してしまったのだ。非常に残念な思いをした。
仕方ないから自宅でアマプラで見ることにした。

感想はというと、シビれた。
かっこよかった。

世界一のジャズプレイヤーになる夢を持つ主人公の宮本大がピアニストの雪祈と幼馴染でドラム未経験の玉田を誘い、"JASS"というバンドを組んで、日本最高のステージ「SO BLUE」への出演を目指すという話だ。

左からドラムの玉井、テナーの宮本大、ピアノの雪祈

「世界一のジャズプレイヤーになるため」とか「他のメンバーを踏み台にするため」とか「3人でジャズをやるため」とか、それぞれ目的は違うが、着実に「SO BLUE」へと進んでいくJASSを見ていると、いつの間にか応援している自分がいた。

それに最後のライブシーンは自分が「SO BLUE」の客席にいるかのような没入感を感じ、いつまでもこの世界に浸っていたいと感じていた。
この表現は実写ではできないだろうなとも思い、アニメ映画の底力のようなものも同時に感じた。

久々に面白いというよりシビれる映画を見た。
ジャズは全然詳しくないし、よく分からないけど、ジャズの知識が全然なくても楽しめる映画であったし、こんな没入感のある映画を劇場の大スクリーンで見てこなかったのを少し後悔した。
まあ一級建築士の勉強してたし、土日は予備校に通っていたので、見にいく時間も無かったのだが、リバイバル上映の機会があったら今度こそ絶対にチャンスを逃さないで見にいこうと思う。
なんなら一度見た記憶を消して、もう一度見たい。

本当に素晴らしい映画体験でした。

今年の8月には「THE FIRST SLAM DUNK」の再上映が決まっているので、それは絶対に劇場に見に行こうと思う。

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