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コレステロールと塩分に注意、ギリシャの食べ物(船上生活編)

こんにちは。イースターの休暇につき、ギリシャにて約2週間の船旅(セイリング)をしてきました。
セイリングの旅はキャンプに近い感覚ですが、洋上キャンプのような感じです。
ただしもちろん、もっとハードコアなセイリングの旅をされている方は、2週間まるまる、一度も陸にあがることなく船上だけで生活しています。

今回私たちは、二人の子どもを連れての旅で、初めての船上生活だったので、ごくごく緩めのプランでしたが、子どもたちは船上生活を自然と受け入れ、船酔いは時々していましたが、日々ゆらゆらしている生活には2週間のうちにすっかり慣れました。
私は今、この文章を地上で書いていますが、まだ頭がゆらゆらしています。(笑)私は、2020年に、ドイツで船舶免許を取得しましたが、その後、コロナの影響でなかなか実践にでられる機会がなく、今回ようやく初めて洋上での実践となりました。

さて、船の運転や各地の話はまた別のテーマで書くとして、noteでは食生活とダイエット、健康をテーマに書いていますので、その視点からの気づきを今回は綴りたいと思います。


まず船にはキッチンがついていて、冷蔵庫とガスコンロが2つあるので、意外とまともなお料理はできます。それよりは買い出しにいける場所が限られることと保管場所が限られるため、結局のところ、西洋人的な食事、パンと何か、を食べることが一番都合が良いです。そういう意味では、パン食って本当に楽だなと思いますが、私、海外に10年以上も暮らしているとは思えないほど、かなりの米党なのです。
その私にとっては10日もお米が食べられないのは、かなり辛い。
そして、だんだんとパンが食べられなくなっていきます。笑  今回は1週間、パンと、じゃがいも、パスタを入れ替わりに食べて粘りましたが、10日あたりで米の禁断症状がでて、寝る前に米のことを考えて調子が悪くなりました。笑
今までの海外の長期滞在や長旅のときも、だいたいどこかで中華料理が食べられるので(ブラジルでもよく中華料理を食べていましたし、最終的には、豆をかけたご飯が自分の一番好きなご飯でした)、禁断症状はでずに過ごしていましたが、やはり船旅ではそんなに米も手に入らず、そして、今までギリシャにいたときも、あまり気づかずにいましたが、ギリシャはかなりお米を食べない国だと思います。基本的にパンとじゃがいもが主流。
その点では私にとっては南米は割と米が主食なので、食生活はやり過ごしやすいですね。

さて、お米のことで話がそれましたが、ギリシャをはじめとして、ヨーロッパの食事は、やはり基本的に資質が多く、コレステロールが高いな!と思いました。
私は普段の食卓にほとんどチーズを出さない人なのですが、ヨーロッパ人はもちろんのこと、ヨーロッパ在住の日本人でも、チーズ好きの方は多いので、たくさんの人の食卓に、朝食から夕食までチースがならびます。

この写真の上のは羊のチーズを焼いたものに果物のジャム。
その下はトルティーヤ生地のの間にヤギのチーズを挟んで焼いたもの。

もちろんヨーロッパのチーズは美味しいので、みなさんよく食べるわけですが、私はまず冷たいものを食べるのがあまり好きでないので、焼いたチーズしか基本的に食べないのと、チーズを食べながら太っていると感じるくらい(笑)太りやすい体質の自分にはなかなか感じる脂肪分がすごいので子供の頃からあまり手をつけないようにしていました。

しかし、船旅ではチーズは大活躍。冷たいまま食べるのが好きな人には特に、最強フードです。なにせ切ってたべるだけ。パンに乗せてもよし。
西洋人である我が夫と義理の父、ドイツ育ちである我が子二人はこの食べ方で夕食を済ませられるので、なんとも楽なのですが、私だけがなんか食べれないというか、食べたくないというか、悶々とした気持ちになってしまうのです。笑 それを横目に、じゃがいもを茹でて食べたりもしました。笑

それから、切っただけのサラミ(これも質が良くおいしい)
買っただけのさまざまなオリーブ(これも質がよく美味しい)
きゅうりやトマト、りんご、オレンジなど、切れば良いだけのフルーツ
目玉焼きやらゆで卵

これらが、まあ船での基本の朝食やつまみのような適当な夕食だったりしました。日中か夜に一回、どこかのレストランに入り、お腹いっぱい食べるともう一食はあまりはいらないので少食になり、実は全体の食事の量はそれほど食べ過ぎずに済んで、運動不足の割に増量せずに済みました。

しかし、おつまみのナッツなども食べながら、やたらと「塩辛いな…」と思うことが多かったのですが、ある時、私よりはずっと濃い味付けが平気な旦那もが「これ、しょっぱ過ぎて食べられない」と言い出したので、やっぱり私だけでなかったのか!と思いました。

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