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40代:老いて自分もいずれ死ぬ事垣間見える年齢

ちょっと重いタイトルになってしまいましたが、、
昔の人の人生は50歳、60歳で終えていたので本人も、周りも深刻な老いに向き合う時間もなく、子育てが終わって少しの時間を余生として送っていたのが、現在は80歳、100歳時代とまで呼ばれるようになりました。

多くの人が、老いをはっきりと意識し始めるのはきっと40代中盤でしょう。30代までは若い若いと言われていたのに、その数年後に急に老いを意識しだす。これはある意味恐怖で残酷な、でも事実。女性は特に生殖能力としても42歳がギリギリと一般的には言われています。

40代は仕事や子育てに忙しい年代でもあるので、意識しないまま50代になり、ある日、鏡をみて愕然とする人もいるかもしれない。永遠だと思っていた若さは徐々に無くなって、シワができてきて肌のハリを失っていく。

その時になって独身を謳歌していたけれど、1人で老後を迎えるのが怖くなって、婚活を始めてみたり。でも、若い頃と違って、身体目的の人ですら近寄ってこない現実に悲しくなったり。

昔の人は60前後で寿命を終えていたし、恋愛にも時間をかけず、お見合い結婚をして子供を4人くらい育て、子育て後の余生として10年ほどを暮らし、死んでいった。40歳はたしかに昔は子育ても終わり、初老と呼べる年齢でした。

老いて長生きする現代は、幸せなのか不幸なのか。お金の心配も大事だけれど、老後をどう生き、どう死ぬかはかつて無いほど問われている。

この老いが感じられる40代は、第二の人生のスタート地点。離婚を考えている人は50代よりも40代で再スタートを切った方が新しいパートナーを見つけやすいし、体力も気力もある。人生の後半戦に備える大事な時期。あなたはどう40代を迎えて過ごしますか?

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