浅田次郎と宝塚歌劇を愛する私が雪組公演『蒼穹の昴』を観ました(ネタバレあり辛口)
学生の時から浅田次郎ファンです。
あの、生まれ持ったものを抱えて生きていくことのやりきれなさと、生きることそのものへの希望を余すところなく描く筆致が唯一無二。
中でも『蒼穹の昴』はシリーズすべてハードカバーで読んでいた(嘘です『中原の虹』まで。以降追えてなくて最近読みました)くらいのファンだったので、今回の舞台化は喜び半分、不安半分。
だって超超超壮大なんですよあの話!?
登場人物もすごい人数だし。
あと、演出の原田諒先生とはあまり好みが合わないことが多いので、その不安もあり