【英語】世界一わかりやすい英文法の授業 1 / 関 正生 先生

今までで、一番腹落ちした本！！！
英語の勉強を始めてから、もうすぐ30年。。
未だに、勉強し続けています。
TOEICも830点、仕事で英語を使っていたこともありますが、
ボキャブラリーが増えず、言い回しや表現も限られており、
聞き取る力も話す力も、超基本レベル・・
毎日オンライン英会話で、地道に会話の訓練を続けています。

将来的に、英語が必要になることを見据え、
毎日英語に触れることが、最速！の方法！！
と信じ、毎日がんばっています。

コロナ渦、今こそ勉強に時間を費やせ！
と、毎日英語の文法、語彙、表現等について、勉強していました。
そんな中出会った本が、
「世界一わかりやすい　英文法の授業 」by 関 正生さん

これから英語の勉強を始める方にも、長らく勉強してきたけど、異なる角度から英語に向き合いたい、という方も、
大変おすすめです！

以下、一部ご紹介。

● 現在形の使い方：
現在形は、「現在・過去・未来」に起こる事！
I go to school
The sun rises in the east
Man errs so long as he strives
What do you do ?
（昨日も今日も明日も何するの？→ お仕事は何？）

● 進行形：　
① ５秒ごとに中断・再開できる → 進行形にできる
　He is having dinner
② ５秒ごとに中断・再開できない → 進行形にできない
　This fruit tastes bitter

● 現在完了形：
　He died two years ago（２年前亡くなった）
= He has been dead for two years（２年間ずっと死んでいる）・・和訳が変
→　日本と欧米では、死生観が違う。
　　欧米人の多くは、聖書の考えに従い、soul（魂）は永遠に不滅で、それがbody（肉体）の中に宿っている。soulとbodyは別々のもの、という考え。

● 仮定法って何？（仮定法は、ロマンチック・・）
仮定法 = 叙想法（the subjunctive mood）
mood = 気持ち
だから仮定法には、気持ちがこもる
I wish I could go to the party, too !（私も舞踏会に行きたい！）
I wish I were a bird （もし僕が鳥だったら、飛んでいけるのに）
　→ なぜ仮定法では　” I were~"になるのか
　　I なのに were は気持ち悪い！
　→ 現実にはない形をしている
　→ 妄想の世界でしゃべっている
　→ 仮定法！

● will を見たら「必ず～する」と考える！
　〇　will = 100％～する！（意思）
　✖　will = 未来形　

他にも、分かりやすい説明がたくさん！！
英語の成り立ちや背景を理解すれば、暗記は不要！
図や絵も多く、イメージが入っています。

Amazon.co.jp: 世界一わかりやすい英文法の授業: 本

#読書感想文