見出し画像

HOW to FPV Drone vol.3 FPV ドローン始めたい!!

梅雨真っ最中で機体のビルドと設定しかできてません、どうもKIYOTAKAです。。早くも今年も折り返しを迎え絶好のFPVシーズンの夏を前にFPVを始めて見たい方も多いのでは?余談ですが、真夏にギンギンに照った環境下ではNDフィルターは絶対必須です。適切なSSで撮影をしないとせっかくの映像が台無しになってしまします。僕は今年は山脈攻め攻めの動画は最低でも3本は作ろうと思っています。

そんなことはさておき第三回目。
今回は前回からの続き、飛ばないパーツのお話。前回の飛ぶパーツの回をまだご覧になってない方はvol.2をチェックしてみてください。

はじめに

飛ばないパーツとしては
・FPVゴーグル(ヘッドセット)
・送信機(コントローラー)
・工具・ツール(バッテリーチャージャー)
などがメインに挙げられます。

FPVゴーグル

前回説明したFPVシステムの中のビデオ送信機の映像を受信して、ゴーグルのディスプレイに映し出しこれを見て機体を操縦します。VRゴーグルにそっくりです。First Person Viewとは「一人称視点」「最前列からの眺め」といった意味であり、これを略してFPVと呼んでいます。ゴーグル(ヘッドセット)を身に着けた操縦者が、リアルタイムにその映像を見ることができ、まるで鳥の目線のような感覚になれます。

ではどんなものを選べばいいの?と聞かれそうですが、これに関しては好みも関係もしてきますがある程度絞られます。僕的には
1、Fat Shark(ファットシャーク)
2、ORQA(オルカ)
3、skyzone(スカイゾーン)

この三択です。あくまで個人の見解ですが。

ここで重要にになってくるのがゴーグルないのディスプレイの見やすさです。飛行に大きく関係してくるので慎重に選ぶ必要があります。タイプとしてはアナログとデジタルが主流ですがアマチュア無線の資格で扱えるアナログがまだ多いのが現状です。これからはますます性能がよく、見やすい製品が開発されてくることが予想されます。
ここはケチらずFat Sharkを選ぶのが間違いありません。コスパのいい他の製品を買い、満足できす買い直すパターンを何回も見てきています。笑
そして上で軽く触れたデジタルのゴーグルはDJIから発売されています。また別の回で詳しく解説しますのでお楽しみに!

画像1


送信機(プロポ)

簡単に言ってコントローラーです。DJIの空撮機のコントローラーと扱う原理は何ら変わりはありませんが、FPVドローンを操縦するには受信機とセットで購入する必要があります。受信機をフライトコントローラー(FC)に接続して、送信機からのコマンドを受信して機体を制御させます。現在、日本では総務省管轄のもと、決められた電波でドローンやRC飛行機、RCヘリを操縦することができます。そのほとんどは、2.4GHz帯と呼ばれる電波を使っています。そして送信機自体に技適マークが無いと違法となります。これについては資格等は必要ないのでご安心を。日本国内で使用するのであれば技適マーク付きをチェックしておいてください。


画像2

まず上で書いた事以外で確認しないといけない重要ポイントが2つ。

・送信機のモードを確認する。
ドローンに限って言えばモード1とモード2が主流で、スロットルの位置が左右逆になります。ドローン界隈ではモード2が世界的に見ても数が多いと思います。
・通信プロトコルを確認する
プロポメーカーによって違うばかりか、同じメーカー内でもプロトコルの違うプロポがあったりしますから注意が必要です。

フタバ   FASST・S-FHSS・T-FHSS
Frsky   D16・D8・R12 ACCST 
Spectrum  DSM2・DSMX
Flysky    Flysky

上記が主要メーカーのプロトコルになります。
日本国内でマイクロドローンなどに採用されていて、なおかつ技適が取れているプロポはフタバのS-FHSSが主流となっています。DSMXやFrSkyは海外で主に使われているプロトコル。よく海外のFPV系のyoutubeをみると良く出てくるやつです。なんかカッコよくて欲しくなってしまうんですけどね~!
国内でFPVドローンをするのであれば、そこはグッとこらえてフタバを選ぶのが一番オススメです。

画像4



海外サイトで購入したものを使用してしまうと電波法違反になりますが、販売代理店が個別に技適を取得しているケースもあり、そうしたものは国内でも安心して使えます。
もしくは、いろいろなドローンのレシーバーに対応させて飛ばしたいっていうそこのよくばりなあなたには、、
マルチプロトコル送信機がオススメ!マルチっていう字のごとく色々なドローンのレシーバーに対応しているのでプロポ一つで事足りてしまいます!

画像3

余談ですが、このTX16Sのプロポは先日技適が通ったみたいで、即購入しました笑 今発送を待っている段階です。。早く使いたい。。!
価格も安いので初める方にはオススメできるかもしれません!ただ取説等が英語なので、そのうち解説します。
海外渡航が解禁になったらcross fireをセットアップしてガンガン飛ばしてきます。ちなみに日本では禁止ですので気をつけてください♪
日本では解説動画がまったくないので、このへんも併せて解説できたらと思います。


工具・ツール(バッテリーチャージャー)

ドローンの構築または修理に関しては、いくつかの基本的なツールが必要になります。電子回路の構築や、RC関連を触ったことがある方であればなんとなく想像できると思います。 
・六角ドライバー
・はんだごて(はんだ)
・ナットドライバ

ほとんどのフレームを組み立てるには必需品です。最も一般的なサイズは1.5mm、2mm、2.5mmです。

画像5


はんだに関してはこれがないとドローンをビルドできません。電子工作をする上では必要不可欠です。あなたがモータなどのプラグインコネクタを使用していない特定のコンポーネントを接続するのに必ず必要になってきます。こてと併せてはんだ線もGETしておきましょう!最近ではLIPOバッテリーから給電できるTS100というハンダコテがあります。100Vを必要としないので、外でメンテナンス等ができるので非常に便利です。

画像6


ナットドライバーはプロペラの取り付け、交換に必要になります。
ほとんどの標準サイズのFPVドローンの場合、これはM8のサイズに統一になります。僕の使っているものは六角ドライバーがセットになっているものでちょいメンテナンスに重宝しています♪

画像7

これにて!!

必需品はカバーされますが、エクスペリエンスを向上させることができる多くのツール、ギア、アクセサリーがまだまだあります。そして必須ではありませんが、ドローンやツールなどを安全に運ぶためのバッグまたはバックパック、間違いなく実用的なので是非いろんなものを見て悩んでください!笑
ようこそへ!笑

今回のFPV動画はこちら!!
creator: J-TRUE FPV
大自然から都会のビルまで網羅する動画!中国のスケール感がやばすぎる!



ではまた!!

#FPVドローン #FPV #空撮 #動画クリエイター #gopro #ドローン #撮影 #映像編集


この記事が参加している募集

noteの書き方

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?