フランク・ロイドのヰタ・セクスアリス INDEX
フランク・ロイドのヰタ・セクスアリス
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各エピソードの時間軸
1975年、琴美
フランク・ロイドのヰタ・セクスアリス ー 琴美(Ⅰ)
フランク・ロイドのヰタ・セクスアリス ー 琴美(Ⅱ)
フランク・ロイドのヰタ・セクスアリス ー 琴美(Ⅲ)
1977年、雅子
フランク・ロイドのヰタ・セクスアリス ー 雅子(Ⅰ)
フランク・ロイドのヰタ・セクスアリス ー 雅子(Ⅱ)
フランク・ロイドのヰタ・セクスアリス ー 雅子(Ⅱx)
フランク・ロイドのヰタ・セクスアリス ー 雅子(Ⅲ)
フランク・ロイドのヰタ・セクスアリス ー 雅子(Ⅳ)
フランク・ロイドのヰタ・セクスアリス ー 雅子(Ⅴ)
フランク・ロイドのヰタ・セクスアリス ー 雅子(Ⅵ)
フランク・ロイドのヰタ・セクスアリス ー 雅子(Ⅶ)
フランク・ロイドのヰタ・セクスアリス ー 雅子(Ⅷ)
フランク・ロイドのヰタ・セクスアリス ー 雅子(Ⅸ)
フランク・ロイドのヰタ・セクスアリス ー 雅子(Ⅹ)
フランク・ロイドのヰタ・セクスアリス ー 雅子、総集編
フランク・ロイドのヰタ・セクスアリス ー 雅子(Ⅺ)エピローグ
1978年~、真理子/メグミ
フランク・ロイドのヰタ・セクスアリス ー 真理子とメグミ
フランク・ロイドのヰタ・セクスアリス ー 真理子とメグミ(Ⅰ)
フランク・ロイドのヰタ・セクスアリス ー 真理子とメグミ(Ⅱ)
フランク・ロイドのヰタ・セクスアリス ー 真理子とメグミ(Ⅲ)
フランク・ロイドのヰタ・セクスアリス ー 真理子とメグミ(Ⅳ)
フランク・ロイドのヰタ・セクスアリス ー 真理子とメグミ(Ⅴ)
フランク・ロイドのヰタ・セクスアリス ー 真理子とメグミ(Ⅵ)
フランク・ロイドのヰタ・セクスアリス ー 真理子とメグミ(Ⅶ)
フランク・ロイドのヰタ・セクスアリス ー 真理子とメグミ(Ⅷ)
フランク・ロイドのヰタ・セクスアリス ー 真理子とメグミ(Ⅸ)
フランク・ロイドのヰタ・セクスアリス ー 真理子とメグミ(Ⅹ)
1978年~、洋子
フランク・ロイドのヰタ・セクスアリス ー 洋子(Ⅰ)
フランク・ロイドのヰタ・セクスアリス ー 洋子(Ⅱ)
フランク・ロイドのヰタ・セクスアリス ー 洋子(Ⅲ)
フランク・ロイドのヰタ・セクスアリス ー 洋子(Ⅳ)
フランク・ロイドのヰタ・セクスアリス ー 洋子(Ⅴ)
フランク・ロイドのヰタ・セクスアリス ー 洋子(Ⅵ)
フランク・ロイドのヰタ・セクスアリス ー 洋子(Ⅶ)
フランク・ロイドのヰタ・セクスアリス ー 洋子(Ⅷ)
フランク・ロイドのヰタ・セクスアリス ー 洋子(Ⅸ)
フランク・ロイドのヰタ・セクスアリス ー 洋子(Ⅹ)
以下、改訂版。1979年~1985年、絵美
*付きは、改訂版です。*無しと内容が異なります。
フランク・ロイドのヰタ・セクスアリス ー 絵美(Ⅰ)*
フランク・ロイドのヰタ・セクスアリス ー 絵美(Ⅱ)*
フランク・ロイドのヰタ・セクスアリス ー 絵美(Ⅲ)*
フランク・ロイドのヰタ・セクスアリス ー 絵美(Ⅳ)*
フランク・ロイドのヰタ・セクスアリス ー 絵美(Ⅴ)*
フランク・ロイドのヰタ・セクスアリス ー 絵美(Ⅵ)*
フランク・ロイドのヰタ・セクスアリス ー 絵美(Ⅶ)*
フランク・ロイドのヰタ・セクスアリス ー 絵美(Ⅷ)*
フランク・ロイドのヰタ・セクスアリス ー 絵美(Ⅸ)*
フランク・ロイドのヰタ・セクスアリス ー 絵美(Ⅹ)*
1979年~1985年、絵美
フランク・ロイドのヰタ・セクスアリス ー 絵美(Ⅰ)
フランク・ロイドのヰタ・セクスアリス ー 絵美(Ⅱ)
フランク・ロイドのヰタ・セクスアリス ー 絵美(Ⅲ)
フランク・ロイドのヰタ・セクスアリス ー 絵美(Ⅳ)
フランク・ロイドのヰタ・セクスアリス ー 絵美(Ⅴ)
フランク・ロイドのヰタ・セクスアリス ー 絵美(Ⅵ)
フランク・ロイドのヰタ・セクスアリス ー 絵美(Ⅶ)
フランク・ロイドのヰタ・セクスアリス ー 絵美(Ⅷ)
フランク・ロイドのヰタ・セクスアリス ー 絵美(Ⅸ)
フランク・ロイドのヰタ・セクスアリス ー 絵美(Ⅹ)
1984年、薫
フランク・ロイドのヰタ・セクスアリス ー 薫(Ⅰ)
フランク・ロイドのヰタ・セクスアリス ー 薫(Ⅱ)
フランク・ロイドのヰタ・セクスアリス ー 薫(Ⅲ)
フランク・ロイドのヰタ・セクスアリス ー 薫(Ⅳ)
フランク・ロイドのヰタ・セクスアリス ー 薫(Ⅴ)
フランク・ロイドのヰタ・セクスアリス ー 薫(Ⅵ)
1986年、奈々
フランク・ロイドのヰタ・セクスアリス ー 奈々(Ⅰ)
フランク・ロイドのヰタ・セクスアリス ー 奈々(Ⅱ)
フランク・ロイドのヰタ・セクスアリス ー 奈々(Ⅲ)
フランク・ロイドのヰタ・セクスアリス ー 奈々(Ⅳ)
フランク・ロイドのヰタ・セクスアリス ー 奈々(Ⅴ)
僕のことを浮気者なんて思わないで欲しい。
そのときどきで、僕は本気だったんだから。
雅子と出会えた時は、僕はこの人と添い遂げると思っていた。
でも、雅子は去った。
メグミと出会って、ああ、気が合うな、この子いいな、と思ったら、疎遠になった。
島津洋子と出会って、フランスへ行こうとした。ダメだった。
森絵美と出会って、これが恋だ、と思ったら、殺されてしまった。
カオルならどうだったのか?と思うが、自然消滅。
じゃあ、奈々ならいいかな?と思ったら、超常現象。
そして、みんな、ダメ出しをくらって、なぜか、インド洋の島国に僕は吸い寄せられていった。
誰かが、僕を操っていたようにして、何かが紡ぐ糸の上でジタバタあがいていた。
誰なんだ?
僕の糸を操っていたのは?
そして、僕って存在しているんだろうか?
例えば、フランク・ロイドとして。
例えば、宮部明彦として。
この今存在している宇宙の他にも、僕はいるような気がする。
じゃあ、僕という存在は、そんな複数の存在のひとつなのか?
複数の宇宙にいる僕の複数の存在の共通意識、それが僕、とでも言うのだろうか?
そして、感じるのは、複数の宇宙にいる僕の複数の相手が、それぞれ別の運命を持っていること。
感じるんだ。
雅子もいて、メグミもいて、洋子も、絵美も、カオルも、奈々もいて、
でも、僕は誰とも結ばれない。
僕は、インド洋の島国にいなければいけないらしい。
そんな僕の『ヰタ・セクスアリス』、おそまきだけど、最初の初めから。
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